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案外読みやすい
絵柄が松本太洋の独特の絵だし、野球好きか長嶋世代でないととっつきにくい話なのかなー?と思ったんですが、割りと読みやすい。少しずつ溶け合う親子関係がとても爽やか。終盤、海辺の道で父のバイクを後ろから押すシゲオが初めて見せる優しい表情、初めて読んだのは10年以上前ですが今でも心に残るシーンです。
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絵柄が松本太洋の独特の絵だし、野球好きか長嶋世代でないととっつきにくい話なのかなー?と思ったんですが、割りと読みやすい。少しずつ溶け合う親子関係がとても爽やか。終盤、海辺の道で父のバイクを後ろから押すシゲオが初めて見せる優しい表情、初めて読んだのは10年以上前ですが今でも心に残るシーンです。
ベースはスポ根漫画だけれど、登場人物一人一人の精神面に重点を置いている辺りが現代っぽい。はっきり言って最初の方の主人公は好きじゃなかったけど、どんどん殻を破って可愛くなっていきます。
昔から独特の絵柄だけど、この作品で更に変わったなぁと思います。某ゲームに影響されたとかされてないとか…
SNSの普及でWeb公開からの書籍化にあふれる現在。出産育児漫画戦国時代ですよね。それより何年も前に発売したこの漫画、やっぱりプロの漫画家のは違う。面白い。あと現在みたいに炎上をやたら気にした表現じゃないのがいい。笑いながら共感する部分と「マジかよ!?」の部分があり、飽きません。
紆余曲折色々あった二人がラスト、晴れて結ばれる…には結ばれるんですが、親友夫婦の不倫であったり、マコトくんの家庭の事であったり、人生の酸いも甘いも描かれている感じです。でも冷や冷やさせながら二人は互いを強く思い合っていてほっとしました。海江田さん初老だけど子供も無事生まれてよかった!
歯痒いっ!!日本の(特に熟年の)夫婦ってのはどうしてこう、気持ちを表に出すのを恥としちゃうんでしょうね…( ̄▽ ̄;)お父さんもー…見かねてチビは一肌脱いじゃったのかしら(笑)「栗が好きなのは?」のくだりが凄く好きです。
こういう“もしも”の設定にはどこか興ざめするツッコミポイントがあったりするけれど、この「死役所」はあり得ないけどなんか興ざめしないフィクション具合で上手く作られてるなぁと思いました。彼のキャラクターかな?彼の役員になるまでの過程が気になる…!!続話購入進めちゃおうかな…
他の酷評の通り…無知、無責任、無計画の三拍子。内容が“無茶苦茶”だけど笑える!までの域にいってないから余計痛い…「借金まみれだし結婚は出来ないけど子供は先に作ったらいい」なんでそうなる!!!逆!普通逆だよ!!
唯一フォローすれば線がきれいで見易い(上手いとまではいかないけど…)ってとこかな…
「光とともに」等の有名な発達障害について描いた作品のような細かい作画ではないんですが、逆にそれが自分(または我が子)に重ねやすくて、内容が入ってきやすいと思います。知的ボーダーがあるがゆえ支援が受けられないのに生活に困難があるという現実…当事者でなくても有益な情報だと思います。
八雲師匠、若年篇も現代篇も色気が凄い。ヨタの様に落語が好きで好きで堪らない!という感じで長年続けている訳でなく、落語の呪いを背負い苦しみながら師匠と呼ばれるところまで登り詰める…狂気じみていてぞくぞくします…
ヒロインが天然だけどイラッとしません。本当に心根が綺麗な子で…泣ける話はいくつもありますが、ヒロインがなぜ誰にでも敬語で話すのか…のくだりはボロ泣きしました。途中作者さんが手を患ったせいもあるのか、長期連載だからか、作画が最初と、最後で相当違います(笑)
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