5.0
「死ぬなら、どんな毒にしようかと」
「もし私が粗相した場合処分を下すのはジンシさまでしょうから」
「する、しないではなく」「できる、できないの話です」
あのシーンの緊迫感がたまらん。これって何かの布石ですか?
もーこわいよぅ。私は二人に幸せになって欲しいんだよぅ。
この話が本当に面白いと思えるのは、こういうメリハリがあるからだろうなー。二人や周りとのやり取りに癒やされつつも、何かと事件が起きて後宮という常に命の危険があるところに身を置いているんだと嫌でも意識させられる。
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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳
020話
第九話 下女の死-2