5.0
秀逸としか言いようがない
文句の付けようがありません。
画、キャラクター、ストーリー。
一気に読ませるパワーと引力がこの中にはぎゅうぎゅうと詰めこまれていて、
早く先を読み進めたい気持ちと丁寧に一頁一頁めくるみたいに味わいたい気持ちとがせめぎあっていて…
こんな作品滅多にないのではないかと思う。
分量も、短すぎす、かといって間延びしてない絶妙なところで読後感も素晴らしい!!!
色々な“answer”が考えられたと思うけど、私はこの結末で納得というか、これしかないと思えてしまった。
ただ、幼なじみあっちゃんの告白にはヤラれました笑
卒業製作の、恋人のためのイスで、
「俺の隣なんてそんな居心地なんてそんないいもんじゃねえ。けど、それを知ってて、それでもいいって思ってくれる奴にこれに座ってほしい。それがお前だ。」
若干ニュアンス違ってきているかもしれませんが、この告白は私史上見たことない(されたこともない笑)最強の殺し文句ですね。
彼の伸びしろ半端ない。笑
これは、猛烈プッシュのオススメ!!!!
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A.【アンサー】