1.0
本当は☆1つもつけたくない
隣に引っ越してきた男に惹かれて、癒やしを求めてベランダ越しに交流を深めていくが、その男が実はストーカーだったというストーリー。その事実に気づいた時こそドン引きするヒロインだが、話し合いをしたりしているうちにやっぱり…という理解しがたい内容だった。ただでさえ扱いにくくデリケートな題材であるが、このマンガに出てくる男はガチのやつで、GPSで居場所を把握、盗聴器を仕掛ける、合鍵を作って部屋に入る…もう疑いの余地もない立派な犯罪レベルだった。普通こんなことまでされたらすぐに警察に通報するものだと思うが、そこは脳内お花畑のヒロイン。会社の同僚に相談して、警察に行くべきだと至極まっとうな忠告をされるもそれを受け流し、ストーカーが今までコレクションしてきた写真も、自分にはこういった思い出の写真がほとんどないからと、なぜか全部受け取るという奇行に出る。そしてそれらを見ながらストーカーに思いを馳せるヒロイン。共感できるところが1つもないんだが。 どうしてこれが高評価なのか。私としては、☆1つだってつけたくない。
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癒やしのお隣さんには秘密がある