島村速雄さんの投稿一覧

レビュアーランキング 102位

作品レビュー
投稿 783件 / いいね獲得 1,116件
話コメント
投稿 1,494件 / いいね獲得 571件
  • 新着順
  • 全ての内容
  • ★5だけ見る
並び順
ネタバレ
その他条件
評価
検索条件変更変更しないで閉じる

51 - 60件目/全76件

  1. 評価:5.000 5.0

    ドラマで観ました。

    銀二貫、NHKの時代劇ドラマでありましたね。数年前に。

    観てました。(笑)

    切ない、悲しい内容ですが、
    大阪船場の商人の人情が暖かく、ほっこりしました。

    ドラマでは、天神様の狛犬が本物の犬になって、
    天ちゃんと呼ばれて出ていました。

    可愛かったなー、この漫画作品では天ちゃん登場するのかな?

    読んでみたいと思います。

    • 6
  2. 評価:5.000 5.0

    勉強になります!

    昔映画で見覚えのある五省、
    今でも防大でやっているんですね。

    なんとなく海軍兵学校物語を思い出しました。

    とても丁寧に綺麗に、そして面白く描かれていて、
    子供さんにも読ませてあげられる内容だと思います。

    日本は災害大国です。
    特に地震。
    まあ、そのおかげで温泉も豊富にあるのですが・・・

    災害の起こるたびに、自衛官の方々の真剣な対応に
    いつも頭が下がる思いをしていますが、

    普段から緊張感と強い使命感を持つように、しっかり訓練されて
    いるのですね。
    非常に厳しく大変な鍛錬と勉強生活の毎日ですが、
    防大生たちが元気に健やかに育っていくのを読んでいるのは嬉しいです。

    色んな目標を持った学生もいるし、
    特に目標は無く、単に学費無しで勉強したい学生もいる。
    後悔の無い人生を歩んでいってほしいです。

    実際には、こんな美談だけでは無い、
    いろいろ派閥やパワハラやなどもある環境だとはお察ししますが、

    お国の為に!
    国家の為に働いてくれている学生さん達に感謝しています。

    登場人物の名前が幕末の尊王志士の名前が多くて笑ってしまいました。
    特にゴルゴ顔の高杉さん、面白かったです。(^∇^)

    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    わー第二弾出た!

    前回以来、
    ストーリーは続くのかなぁ?と
    ソワソワ楽しみにしていたんですが、待っていました!

    独特の味のある絵がクセになりますーっ(*≧∀≦*)

    本当にいろんな依頼があるんですね。

    それにしても、不倫アホ男には腹が立ちます。

    ちょっとした探偵のような仕事も請け負ってらっしゃるんですね!
    グレイト!

    • 9
  4. 評価:5.000 5.0

    違和感あったんです

    映画化された作品ですね。

    大変興味深く読んでおります。

    あの戦艦・大和や武蔵などの形には、半端なく違和感を感じていました。

    なぜあんなお城の天守閣のような、
    大袈裟な戦艦を作らなければならなかったのか?

    あれじゃあ敵の軍機の格好の標的に、進んでなりに行くようなもん
    じゃないですか。
    マリアナの七面鳥撃ちになるわけですよね。

    あんな大仰な戦艦を製作する背景に
    このような海軍の熾烈な軍閥争いがはびこっていたことを
    知ることができて嬉しいです。

    その気持ちとともに、
    非常に悔しい、腹立たしい気持ちにもなりました!

    私も、あんな派手な軍艦を作るくらいだったら
    潜水艦を作る方がよっぽどマシだと思っていました。
    目立ったら、負けになります。

    日清・日露戦争の時代の大艦巨砲主義では
    通用しない時代になってきていますよね。

    外見はカッコよくても、実用性が無い。

    こんなことに国家の軍事予算がつぎ込まれて、
    本当に生活に困っている貧しい人々が、さらに苦しい状況に追い込まれていく姿は
    見るに耐えられません。

    何が国家のためになるのか、
    何が国民にとって幸福になるのか、

    お国を率いる立場にあるリーダーの判断1つの誤りで、
    多くの人々の運命が左右されるという
    事の重大さに気付かされる、得難い作品だと思います。

    まだ無料分しか読んでいませんが、
    ずっと読み進めていきたいと思います。

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    何がつらいって

    病気のつらさよりも、

    周囲の人間たちの病気に対する無理解からくる
    誹謗中傷が一番つらいです。
    環境が悪すぎる。

    こんな年端もいかぬ小さな女の子が
    理不尽な理由で苦しめられることに怒りを覚えます。

    学校なんか行かなくてもいいですよ。
    学校に殺されてはいけません。

    自分が幸せな気分で生きていける環境を
    自分から掴み取っていこうとする心の強さを持って
    堂々と自分の人生を生きていってほしいです。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    良かった!

    広告を見て、
    独特の絵が気になって、
    あっという間に読んでしまいました。(笑)

    いいですね、主人公。
    一風変わった思考やマイペースな価値観が魅力的でした。

    時には
    何も考えずに、まずは行動することも大事だと思います。

    主人公は持ち前の行動力と、飾り気の無い大らかさと
    寛大さを合わせ持った女性ですね。

    外見ばかり気にして、カッコつけている女性には無い
    懐の深さと頼もしさを感じます。

    お友達になってほしいなと個人的に思います。(^o^)

    お名前が水木遊。

    水木しげる先生が好きなのかな?
    彼も独特の思考の持ち主ですよね。ファンです。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    お布施して!お布施して!お布施して!

    ネタバレ レビューを表示する

    ショコショコショーコー🎵
    ショーコーショコショ♪

    あの歌、本当に気持ち悪かったです!

    新し物好きな人は、新興宗教にハマりやすい気がします。

    自分は伝統的なものを重んじる性格で、
    オウム‥というのは、どうも胡散臭くて関わる気すら起きなかったですね。

    なるほど、小さい頃から反社会的な性格で、
    若い頃すでに犯罪歴があったのですね、あの化物。

    許せない凶悪犯罪です。

    たとえ麻原が、公害として有名なチッソの水俣病の影響で
    家族に視力異常の被害が出ているとしても。

    公害被害を受けた人全員が、こんな恐ろしい事件を起こしている
    わけではありません。
    本人個人の性格や考え方が異様に歪んでいます。

    全部読ませていただきましたが、
    低評価に書かれているギャグ要素は、あまり気になりませんでした。

    漫画家さんが自分の姿をコミカルに描くのは、よくあることです。

    「パエトーン」という山岸凉子先生作の
    チェルノブイリ原発事故に関する作品でも、
    作家さんやその周囲の人達はギャグっぽく描かれていたので、そういうものだと
    思っていました。

    特に森園先生は、旦那さんを凶悪犯罪で失っておられる
    犯罪被害者の遺族の方でもあります。

    簡単に人の生命を奪う麻原のやり方に、誰よりも
    激しい怒りを感じてらっしゃると思います。

    とても分かりやすく、10代20代の若い読者にも
    理解しやすく出来ている作品だと思いました。

    坂本弁護士一家の常軌を逸した殺⚪︎害方法や遺体の遺棄方法も
    思い出しただけでゾッとします。

    お子さんがもし生きていたら、今は32歳くらいに成長されているか
    と想像すると、本当にやりきれない気持ちで
    涙が溢れてきます。

    続きをお待ちしてますおります。

    • 22
  8. 評価:5.000 5.0

    むちゃくちゃ笑った!

    これ、いいですね!
    夢中になって、あっという間に全部読んでしまいました。

    個人的には今年読み進めて一番面白かったのは、この作品と
    「応天の門」でした。

    もともと万葉集や古代史も大好物だったので、
    そしてこの何とも言えない独特の世界観が好きです。


    次巻が楽しみですし、第1巻も単行本で買い揃えようかなと思っています。
    (^.^)

    自分も若い頃から、どこか主人公に似たミニマリストな部分があるので
    シンプルな生き方には大変共感しました。

    最初の始まりの部分から面白くて、もう吹き出してしまいました。(笑)

    主人公山上さんが物事に全然動じない冷静過ぎる人物で、
    なんとなく知らないうちに奈良時代の奈良生活に違和感無く馴染んでいる
    のがすごい!

    そこはまあギャグでコメディーで、お笑い作品なんですけど、
    歴史物や奈良時代好きにはオススメです。

    のんびり、ほんわかした作風になっているので、癒されますね。

    奈良時代って・・・
    現代と似ている部分が 多いと思われます。

    戦争を経験したことがない世代が大多数の時代になりましたね、
    戦後70年以上が経った現代。

    そしてこの奈良時代前期もそうなんです。

    一つ前の飛鳥時代と呼ばれる辺りでは、
    新しく日本に入ってきた仏教をめぐる権力抗争から
    大化改新などの革命や血みどろの粛清、
    その後の後継者争いから壬申の乱という国内での大きな戦争がありました。

    しかしそのおかげで、律令国家としての制度が一応整ってきました。
    平城京の時代は、非常に現代と似ていて
    戦争の経験が無い人々が大多数なんです。

    まあ、東北や九州では、ちょくちょく小規模な内乱が
    あるというものの、
    中央の平城京では、現代人と同じく平和ボケしてる人が多かったんじゃない
    でしょうか?

    そういう時代背景もあって
    現代人の山上さんはスッと奈良時代に入りやすかったような
    気がします。

    でも現代と大きく違うのは、抗生物質が無くて
    恐ろしい伝染病にかかると、あっという間に死んでしまう点。
    まだまだ怖い時代でもあります。

    とにかくシュールな世界で、
    好きな人はハマってしまうと思います。

    これからどうなっていくのか、めっちゃ気になります!
    お金を払ってでも絶対に読みたい!と思える作品に
    久しぶりに出会えました。

    • 13
  9. 評価:5.000 5.0

    面白そう!

    池田先生のこういう作品が出てというのは、
    かなり昔から知っていたのですが、

    どちらかというと自分は西洋より自国の事柄に興味の多い人間でして
    (日本大好き)
    手に取って読むことが少なかったです。

    が、このようなインターネットでの電子書籍が普及したおかげで
    気軽に読むことができる環境になってきましたね!

    無料分だけ読ませてもらったけど、
    やっぱりイイなあ!歴史物は♫

    もっと読みたーい!ってめっちゃ思ってます。

    さらに歳を取れば取るほど読解力や理解力もアップしていくので、
    若い頃に読んだ時とは違う感想や見解も湧いてきますね。

    まあ逆に、作品のアラ探しをしてしまうことも多いのですが(笑)

    絵はあんまり好みじゃないんだけど、
    ストーリーが凄く気になります!

    今度ポイントがたまったら読み進めてみようかなぁ。

    やはり学のある池田先生のような作家さんの作品には重厚感がありますね!

    読んで損は絶対無いと思います。
    その辺の薄っぺらい現代風のお花畑恋愛少女漫画とは違います。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    良房と基経のキャラ

    ネタバレ レビューを表示する

    心だに まことの道に かなひなば
    祈らずとても 神や守らむ


    この作品が大好きで、
    ポイントが貯まれば次々読み進めています!

    絵も丁寧で立体感があり、
    時代考証・風俗考証も良くできています。(^-^)

    伊勢物語で有名な在原業平と
    菅家文草等で有名な菅原道真の組み合わせでストーリーが展開します。

    この二人の共通点と言えば、
    藤原氏に煮え湯を飲まされたことですね。

    業平の母は桓武天皇の皇女だというのに、
    出世はイマイチ。

    理想と現実の違いの大きさに
    なんとか折り合いをつけようと、
    維喬親王や紀有常らと酒や和歌に心を慰めて、
    この作品では、40代過ぎ?
    の渋くてダンディーな中年ですね。

    紀長谷雄のキャラもいいですね。
    憎めないです。(笑)

    一方、道真の方は、
    表紙絵からも分かるように
    なんとなく陰気な目つきなんです。

    作品を読めば、
    幼少期に起こったある出来事によるトラウマ!?
    が原因かもしれません。

    彼は帽子を深くかぶり、
    必死にその事を忘れようとするかのように
    深く書に埋没し、
    人間関係を煩わしく思う、

    世の中を斜めから観たような
    諦念すら感じさせる、冷めた目をして生きている少年。

    しかしひと度、納得のいかない事があれば、
    火をも恐れない胆力と正義感を発揮する直情的な面を持っていて、

    そこがとても魅力的に感じました。

    道真の真っ直ぐで不器用な所を、人生経験豊富な業平が、
    大人の理性でなだめようとする。

    そう丁度、暴走しそうな牛をなんとか制御するかのように。

    因みに、道真公は丑年生まれなんですよね。
    私も丑年なので親近感があります。

    よく天満宮にもお参りに行きます。
    行くとやはり牛さんが寝そべっているんですよね~。

    そして一番上に書いた道真の和歌の碑があります。

    これからどのようにストーリーが進んでいくのか楽しみなんですが、

    最もゾクゾクしたのが
    藤原良房と藤原基経のキャラ設定!

    良房は自分のイメージ通りだったのですが、
    基経は!!

    そうきたか~(笑)

    いやなかなかの不気味さ、
    禍々しさを漂わせた独特のキャラですね!

    二人とも不気味過ぎて
    そこがまたすごく面白いです。

    鬼や怨霊といったものは、
    実は生きている人間の心の中に存在するものなのでしょう。

    他ならぬ道真がそう言っているようです。

    • 88
全ての内容:★★★★★ 51 - 60件目/全76件

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています