銀二貫
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あらすじ
父親を仇討ちで殺された少年・鶴之輔は、大坂天満の寒天問屋の主人・和助に拾われ丁稚となる。商人として生きていく決意をした少年に、激動の運命が押し寄せる…! 人気時代作家・高田郁の初期の傑作時代劇を完全漫画化!!
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みんなのレビュー
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とっても感動しました
作家さんの別作品からこちらに偶然飛んで、一話だけ、、と思ったら一気に読んでしまいました。もっとドロドロとした内容かと思いましたが、違っていました。どうせそのうち騙されたり罠にはめられたり裏切られたり誤解されたりして、読んでるほうが辛くなってくるんでしょ?と思っていましたが、その類で引っ張る作品ではありませんでした。商売の邪魔をする人は登場しましたが、ほとんどの登場人物が、良い人でした。おかげでとても安らかな気持ちで安心して読むことができました。時の進むのが早すぎて、若干軽い感じはしますが、気にはなりませんでした。
とても良い作品だと思います!!もうすぐ終わりますが続きが早く読みたいです。by くるとりん- 10
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5.0
ドラマで観ました。
銀二貫、NHKの時代劇ドラマでありましたね。数年前に。
観てました。(笑)
切ない、悲しい内容ですが、
大阪船場の商人の人情が暖かく、ほっこりしました。
ドラマでは、天神様の狛犬が本物の犬になって、
天ちゃんと呼ばれて出ていました。
可愛かったなー、この漫画作品では天ちゃん登場するのかな?
読んでみたいと思います。by 島村速雄- 7
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5.0
原作読みました。好きです!
真っ直ぐに生きる実直な人間の生き様に心を動かされました。
原作を読んでからドラマの再放送を観ましたが、だんぜん原作の方が良いです!テレビだから仕方ないのかもしれませんが、ヒロインが美しい過ぎます。
違う!そんなんじゃストーリーの説得力が無くなる~~って、思わず叫んじゃいました。映像化で良くある話です。
このマンガはどうかな?!ちょっと不安で-☆です。ゴメンナサイ。
銀二貫……最後の最後にこの言葉の重みを感じます。by ミルミルみんみん- 1
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5.0
銀ニ貫というキーワードについて
タイトルであり、作中でも何度も出て来る「銀ニ貫」という言葉について、これほど上手な回収の仕方をするのだと、近年読んだ作品の中でもトップクラスに感動しました。
回収と言っても謎解きのようなものではありません。その時々、銀ニ貫の価値を考えさせられる読者、悩みながらもここぞで使徒を決める旦那さん、大金であろうその額により翻弄される番頭さん。
なのに作品の最後の一コマが、登場人物達のこれまでの苦労、紆余曲折を全て包み込み、こんな優しい絵と粋なセリフで終わるのかと。
簡単に、自然に涙がこぼれました。
松吉が旦那さん達に出会えた事、旦那さんが松吉達に出会えた事、読者なのに全ての人の出会いと人情にありがとうの気持ちでいっぱいになります。by ぽんsy- 0
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5.0
時代物が読みたくて何となく読み出しました。
とても人情深い商人が甘味処で休憩していたところに子連れの武士(親)が斬られてしまい、商人が持ち合わせていた銀二貫で子供の命が救われる事となる。父親の武士は亡くなってしまい、子供は商人が立派に育つストーリーです。
涙涙で読み切りました。by 匿名希望- 2
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