5.0
加害者と知らずに愛を向ける
ヒロインは卑劣な策略に利用され、エゼカイル少佐を害する実行犯にされてしまう。
彼女はその罪の意識に耐えられず、自分のために盲目となってしまった少佐を身近で介護するため、素性を隠して侍女となる
陰謀の果てに盲目となった少佐の激しい苦しみと、それを支えるローズ(ヒロイン)
ほどなく2人は恋に落ちるが…
身分を隠して懸命に世話をするローズは、少佐にとっては一筋の光。彼女をひたすらに愛するようになる。
だか、ヒロインの正体は少佐の憎き敵でもある。
この愛憎が苦しくも美しい
ヒロインもまた、心から少佐を愛しているので彼の目が直るように必死に手を尽くし、ついに少佐の目が光を取り戻す日が来るのだが、その時こそがローズの去る時だった。
うーん。。。姿を正直に見せて罪を償えば良いのだけど、それを選択しないローズ
そして光を取り戻した少佐は彼女を探し求める
2人の気持ちが本物だからこそ、どこかで許しあい真の敵(アケナウス)を討つ時が来れば良いなと願っている
基本的に切ない話
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盲獣の終わらない夜