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いつだってチビ
こういうスポーツ漫画って、主人公はいつだってチビ。年齢も体格も小さいのに、バッシバシ大きい相手を打ち負かす。すごく謙虚か、すごく態度でかいかどっちだけど、この漫画は態度でかい方の天才チビ。
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3999位 ?
こういうスポーツ漫画って、主人公はいつだってチビ。年齢も体格も小さいのに、バッシバシ大きい相手を打ち負かす。すごく謙虚か、すごく態度でかいかどっちだけど、この漫画は態度でかい方の天才チビ。
アイヌの少女アシリパちゃんが、可愛いだけじゃなく、聡明で勇敢でカッコいい。和人に土地を奪われてしまった気の毒な民族、というイメージを覆す躍動感とキャラクターの魅力にはまる。
ドラマは大沢たかおさんで、さわやかな感じでしたが、漫画は医療現場の絵もリアルだし、主人公があまりイケメンではない。でもドラマより丁寧に描写されているから面白い。
読み手はまず、特殊な世界設定を理解することから始まる。鬼が出てきたり、孤児院の子どもが出荷されたり。そして、いろいろな疑問がでてくる。主人公たちが勇気、友情、頭脳、持てるあらゆる力を使って謎を解きつつ、生きようとする。
特殊な世界設定のなかで、謎が謎を呼んだり、解けたと思ったら新たな謎が出現したりというのは、進撃の巨人に似ている。無駄に引き延ばしてカオスになることなく、テンポ良く進んでいきますように。
何年か前にドラマで見て知ってはいた。その時は、「もしかして、同級生のあの子はそうだったのかな、だとしたら納得」くらいに思っていた。
でも出産育児も経験した今は、涙なしには読めない。
isであることに悩みと諦めとが共存し、仕方がない、普通になりたい、どうしようもないという思いを抱えながらなんとか社会に適応してきた主人公たち。ところが、どうしようもなく自分の性に真正面から向き合わなければならないのが、好きな人ができた時。
思春期の春君の話はとても複雑で、只々、苦しい。ありのままの自分でいたい。でもありのままが何なのかさえわからない。自分のことを知ってほしい、でも怖い。
2000人に一人の割合。今までの人生できっとどこかで出会っている。LGBTの方も含めて、理不尽に傷つけられることがないよう、彼らが堂々と生きていける世の中になることを願う。
あんなに金持ちに囲まれても、貧乏人らしくたくましく生きている主人公が魅力的。そんな金持ちの坊ちゃんから見たら別人種とも言える主人公に惹かれていく様子が読者を楽しませる。
うおーー!懐かしい!
若い人たちに是非これ読んで欲しい。絵は古いけど、本当にときめくから。小中学生の時に夢中で読みました。バイブルでした。
前半はただの学園恋愛ものっぽいんだけど、だんだんファンタジーの要素が壮大になってきます。恋愛から愛、絆、責任などのテーマが強くなってくるんです。その頃から絵も可愛くなってきます。第2部は弟のりんぜが主人公になって、これもまたカッコいいんだ。
爽やかでアカデミックで好感度は高いんだけど、何を楽しんでいいのかいまいちわからん。おもしろいはおもしろいけど。
何となく知ってるような気になっていたフランスの歴史。うーん、面白い。
関係ないけど、ネガティヴモデルの栗原ルイさんに見えてしまった。
読者層を考えると等身大の主人公の女の子が共感を呼ぶのかな。自分の本当の弱さも知らずに正義を貫こうとするところが中学生だなぁと思った。ところが6話からぐっと引き込まれる展開に!
イジメの加害者だったり被害者だったり、というレベルの罪や痛みとは違う、ズンと重いものを背負ってしまう。
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テニスの王子様