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主人公が家族から虐待された環境で育ち、特殊スキルがあることが判明し、家族にザマァする話です。
最近よくある設定の話ですが、絵が可愛かったです。
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主人公が家族から虐待された環境で育ち、特殊スキルがあることが判明し、家族にザマァする話です。
最近よくある設定の話ですが、絵が可愛かったです。
お嬢様と執事が一緒に転生して、もう一度一から頑張るというスタートは良いと思ったのですが、なんだかいまいち主人公たちに感情移入できずに読みました。
恋愛作品でありがちな男性がハイスペックでカッコつけたキャラではなく、わざとらしくなく優しい等身大の青年であるところが良いです。
主人公の女の子が家族思いで、絵に描いたような良い子ですが、流されやすい八方美人のようにも思えてちょっと苦手です。
主人公のような暴力的なダメ男と付き合ってしまう人は、無意識下でそういう男の人を選んでいるのだと思います。
自分よりも人格が劣っている人の方が、自分が必要とされているように感じたり、劣等感が刺激されないから嫌だと思ってもすぐに別れたりしないのかなと思いました。
主人公が王太子妃の座から隙あらば逃げようとしますが、王妃教育は辛くても真面目に取り組んでいたことから、お人好しだからこそ王子に付け入る隙を与えてしまうのじゃないかと思いました。
攻略対象全員から独りよがりの好意を向けられているのに、主人公1人が鈍感だからこそより好意が執着に変わり狂気的になってしまっているのだろうと思います。
この年代は女の子も男の子も皆チョロいと思います。
些細なことから相手が気になり出して恋に発展するのでチョロくて良いのにと思います。
主人公は自らをチョロいと自覚しているのは、客観的に自分を見れているということなので良いことだと思います。
悪役令嬢が転生者だからこそ俗っぽくて良いです。
ただ、攻略対象との恋愛は求めてないにしても、没落は多くの領民や家族に迷惑がかかるので、目指さなくてもいいのではと思います。
絶対的な記憶力があるのに才能に溺れずにいただけでもこの子はしっかりとした芯のある人だと思います。
記憶力だけではなく、きちんと物事を考えて行動できるから出世するだろうと思います。
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二度と家には帰りません!