5.0
ハマりまくった思い出
懐かしい!
10代の頃ハマり過ぎた逸品。
渡瀬先生の作品は、シリアスとギャグがいいテンポて混ざっていて、非常に読みやすいです。
背景が真っ白になりがちな少女マンガの中ではかなり丁寧に描き込まれる画風、また、女の子は棒のような体型が目立つ少女マンガ界ではかなり丸みがあり、肉付きも良くて筋肉などもマッチョ系からスキニーまで描きわけられています。渡瀬先生がおっしゃってるように、格闘シーンも女性の割にはかなり力を入れて描かれており、なかなかの迫力です。
ストーリーは鬼宿の登場の仕方からしてザ少女マンガ〜な感じなのですが、ストーリーは容赦なく次々と苦難と試練の連続、まさかこの人が⁈と何度泣いたことか・・・
最後のシーン、「美朱、我愛你」の場面では自分のことのように号泣でした。
が、正直、そこで話は終わりにしておいて欲しかった・・・このサイトではまだですが、コミックではその後の話がありました。
そこまでリリースされるなら、私はその手前までで購入を止めるのをオススメします。
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42
ふしぎ遊戯