5.0
当時自分と同じ年代のカズキが、
いろんなモヤモヤを抱えて家や学校を飛び出し、ハルヤマに出会い、仲間に出会ってちょっとずつちょっとずつ変わっていくのが、
すごくうらやましかったのを覚えています。
紡木たく先生の、独特で叙情的な画で読むべき作品!
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6812位 ?
当時自分と同じ年代のカズキが、
いろんなモヤモヤを抱えて家や学校を飛び出し、ハルヤマに出会い、仲間に出会ってちょっとずつちょっとずつ変わっていくのが、
すごくうらやましかったのを覚えています。
紡木たく先生の、独特で叙情的な画で読むべき作品!
おこづかいを貯めて、少しずつ買い足して揃えたコバルト文庫。
この作品は外せなかったな~
平安の雅な生活、だんだん凛々しく、男らしく魅力的になっていく高彬、そして瑠璃の頭の片隅に残る吉野君の記憶と謎、もうこの人にしちゃいなよと何度も思った鷹男。
その他にもひとりひとりがお話を彩って、貪るように先へ先へと読み進めていました。
瑠璃の、自由だけど聡明で、たくさんたくさん考えるところ、ちゃんと女の子の愛らしさ、わがままなところがちゃんと無理なく共存してるところがすごく好き!
りぼんに掲載されてた頃、
好きな人がいるっていうのはこんな感じなんだなって
まるで恋愛の教科書みたいにこれで「恋」をおベンキョした感じでした
そして自分や相手に
出生の秘密とか運命の関係を想像してたりして(笑)
絵は古いマンガそのものだけど、ストーリーは未だにりぼんの年代にはまだまだ色褪せずに強く印象を残す作品だと思います
F4のなかに大抵推しのキャラがいて、
芯の強いつくしに自分を投影して、
一緒に泣いたり笑ったりきゅんとしたりできるところは
そりゃもう女子の大好物でしょー笑
最初はバカっぽい(ってゆーかバカ)キャラの道明寺が
つくしに惹かれ始めて
きゅんとしたり笑ったり、子供のように張り合ったり、やきもちをやいて我を忘れたり、でもやっぱり好きで好きで…とどんどん変わっていくのは
見てて本当に、こう愛されてみたいなって思えます
ほんとに高校生か?
ってくらい自由すぎるけど魅力的なキャラたち!
掲載がりぼんなのに
ぜんぜんキャッキャッしてなくて、
むしろ愛憎とか殺しとかドロドロしてて、
大人の漫画をこっそり見るような気持ちで毎月ドキドキしながら読んでました
一条ゆかりといえば、これでしょ!
これは、吟を愛でる作品です!
と断言したいほどに吟が魅力的です
吟を見ていれば、主人公が短絡的でぶれまくっていても多少気になりません(笑)
吟がいて良かった!
主人公の若い勢いに飲まれほだされてしまった旦那の気持ちもわからなくないけど、自分の欲求を満たすこと中心で猪突猛進に向かってこられるのがだんだん不憫に思えてしまいました
そしてイトコの存在がみていられなくて完全ギブ
ミカと高田くんの、高校生等身大の恋愛を描いたお話。
自分が高校生の頃、主人公たちに自分の境遇を投影して夢中でドキドキしながら読んでたマンガ
時間が経って改めて読むと、全然印象が違うな~
自身の境遇に悲観せず、卑屈にならず、
そして美貌ではなく知識と知恵で生きていく主人公を見ているのは爽快!
ややもするとドロドロしたお話になりかねないけど、この作者の画力や構成力のお陰で主人公が原作より愛らしく魅力的になってる気がします
作者買いで読み始めました
安定の画力で、
ハーレクインだけに設定もけっこう強引だけどすいすい読めてしまいます
なによりシークが魅力的で俺様で目が離せません笑
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