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箕面くんへの恋心を秘めながらの告白ゲーム。
本心だと言いたいのに友達の手前言えない&箕面くんもゲームと知っていて傷つけてしまう。
最初の拗れがなかなかとけない主人公にはがゆくなりながらも、一生懸命な姿に高校生らしさを感じました。
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6070位 ?
箕面くんへの恋心を秘めながらの告白ゲーム。
本心だと言いたいのに友達の手前言えない&箕面くんもゲームと知っていて傷つけてしまう。
最初の拗れがなかなかとけない主人公にはがゆくなりながらも、一生懸命な姿に高校生らしさを感じました。
絵がキレイでとても読みやすかったです。
男性がかっこよくて好みでした。
時代背景がどうとかいう意見もあるようですが、私はそれよりもストーリー重視なので、おかしいとか間違っているとか細かいことは気になりませんでした。
現代でも教師と生徒の恋愛は何かと問題があったり世間が騒いだりするものですが、自由な恋愛がほとんど許されないこの時代に自分の想いを伝えようとする行動力はすごいなと思いました。
ファンタジーが苦手なのもあるのかもしれませんが、設定や背景、展開がよくわかりませんでした。
地底人たら魔界たら、登場人物が話しているだけでは理解ができません。
特に説明のコマはいりませんが、話を読みながら物語の設定がわかる会話にしてみたりする工夫は欲しかったです。
なので途中で断念しました。
最初は「どうかな?」と手探りで読み始めましたが、途中からどんどん引き込まれて最後まで楽しく読めました。
自分の気持ちに気付いているのに、ルールに縛られて身動きが取れなくなっていることにヤキモキします。
でもこれもバンドや音楽を大切に思っているからで、自分の感情を優先しようとしていないことに感心させられました。
物語を進める上で、ライバルや悪者は必要になるのはわかりますが、樹実が本当にキライでした。
みんなもっと突き放せばいいのに・・・
順風満帆にはいかないけれど、その都度解決していく素敵な青春物語でした。
曲がったことが大嫌いで、手が出るのは早いけど素直で優しい文乃ちゃん。
怒ったら鬼怖いけど、何があっても助けて守ってくれて、相手の気持ちを察してくれる先生。
大人の事情に振り回されても笑顔を絶やさず、人懐っこくてとにかくカワイイ鉄平くん。
3人がいろんなトラブルを乗り越えながら、本当の家族になっていくのをキュンキュンしたり笑ったり、切なくて涙を流したりしながら読みました。
何度泣いたかなぁ・・・
その他の登場人物もイヤな人がおらず、先生のお父さんでさえちょっと可愛いげがあって、みんな魅力的でした。
翔馬くんの恋、つらかったな。
思い出しても切なくなります。
幸せになってほしい。
文乃ちゃんと先生、過去は違うけれどあたたかくて幸せな家族を求めるのは同じ。
運命の人に出会えて私も幸せな気持ちになりました。
ありがちな、出会った瞬間に恋に落ちるとか、運命の人だと直感するとかではなく、自然に知り合ってゆっくり恋愛に発展していく展開がよかったです。
好感が持てるヒーローだったのに、ヒロインが妊娠したと告げると手のひらを返したのはガッカリでした。
トラウマがあるとはいえ、女性を傷つけて責任逃れするのはありえません。
生まれの格差がコンプレックスのヒーローでしたが、友達はとてもいい人たちで読んでいてこちらまでうれしくなりました。
ヒーローが権力者でもなく威圧的でもなく、本当にあたたかい心の持ち主で素敵でした。
欲望に負けず理性を保っているのも好感が持てます。
ヒロインも医師として自立していて、仕事に誇りを持ち、これからのやりがいを見つけたこともよかった。
子どもの父親の登場などヒヤヒヤする場面もありましたが、いい意味で物語のスパイスになっていると思います。
過去にトラウマのあるヒーロー、自分を責めて生きてきたけれど、アビーに出会って自分を許せるようになってよかった。
アビーも素直で家族思いの優しい女性。
一緒にいて安らげるし、素敵な家庭が作れそうだなと思いました。
ただごめんなさい、絵は好みではありませんでした。
絵はキレイだったのですが、性的嗜好が強すぎてちょっと引きました。
情熱的と言えなくもありませんが・・・
圧倒的自分優位のヒーローではありますが、仕事の上ではきちんとヒロインの才能を認めているのはよかった。
伊誓くんが完璧男子なのに他の女子には目もくれず、琴子を一途に想っているのがいじらしくてうらやましい。
琴子は伊誓を恋愛対象として見ていなくて、その鈍感さに伊誓がかわいそうになってきます。
こういう設定のマンガって、ヒロインが恋愛に疎くて子どもっぽくて・・・というのが定番ですが、この作品ももちろんそうです。
私的にはそういう女の子はちょっと苦手なので、イラッとすることもありました。
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臆病な2人の初キスは苦い。