3.0
取り違えから始まった、シェリダンとラシードの恋愛物語ですが、ラシードの印象があっさり変化していったのが意外でした。
最初は自分勝手で傲慢だったのに、シェリダンの要望をちゃんと聞き入れてあげて好感度が上がりました。
絵がキレイで読みやすかったです。
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5569位 ?
取り違えから始まった、シェリダンとラシードの恋愛物語ですが、ラシードの印象があっさり変化していったのが意外でした。
最初は自分勝手で傲慢だったのに、シェリダンの要望をちゃんと聞き入れてあげて好感度が上がりました。
絵がキレイで読みやすかったです。
ニッキの話を聞かないマッシモと、なかなか真実を話さないニッキにイライラしました。
あんなにひどい扱いを受けたのに、クライマックスで予想以上にあっさり真実を知ったことと、軽い謝罪をあっさり受け入れたことにモヤモヤし、駆け足で物語が終わった感が大きかったです。
ミステリー要素が強く、レクシーに降りかかる災難にハラハラしました。
リチャードは思っていたよりレクシーを愛していて予想を裏切りました。
グレッグ とメリッサについても悪者なのかそうでないのか・・・
予想しながら読むと楽しめると思います。
このヒーロー、まったく魅力を感じませんでした。
ヒロインも、仕事に誠実で正論言ってるかと思えばヒーローに流されてるし残念。
父親からの愛情を感じられなかったビアンカがただかわいそうでした。
最後にビアンカが立ち直ってくれたことだけがよかったです。
勇気が純粋で明るくて一生懸命でとってもかわいいです。
突然父親が借金を抱えて蒸発しても、人前で弱音を吐かず前を向いて頑張る姿に応援したくなります。
愛さん、夢路も優しくて勇気を思いやる気持ちがあふれています。
両手に花の勇気がうらやましい。
登場人物みんないい人で、ストレスなくどんどんハマっていきました。
勇気にも愛さんにも夢路にも感情移入して、何度も泣きました。
最終話を読み終えた時、もう読めないのかとさみしくなり、みんなのその後の話があったらなぁと思いました。
タイがフィンに対して敵意むき出しだったのに、アッシュを助けた途端180度態度が変わったのには驚きました。
ちょっと設定にムリがあるのでは・・・
タイの心情の変化がもっと丁寧に描写して欲しかったです。
アッシュは病弱なのに恋愛にはアグレッシブだし、生活の様子を見てもタイがそんなに過保護にしなくてもよさそうに見えます。
タイよりもアッシュと恋愛した方が幸せかも。
お約束の身勝手ヒーロー、ザヒール。
権力や地位、お金を持つ人はみんなそれらが目的だと頭ごなしなのは仕方のないことなのでしょうか。
しかしながらエリンもあれだけ暴言を吐かれたり辱しめを受けたりしたくせにザヒールに好意を持つのも理解不能。
カジムがかわいかったのとおじいさんである王様がいい人だったのが救いです。
特殊任務についたデビットは容易にキャラに連絡を取ることもできないし、それ以前にキャラが他の男性と結婚したと聞かされたら仕事に生きるしかなかったんだろうなとかわいそうでした。
しかも実の兄から命を狙われているなんて、過酷だなと思います。
キャラと結婚した男性はきっといい人だったんだろうなと思います。
娘も大事にしてくれたことが伝わってきます。
そしてキャラも娘もデビットを自然に受け入れてくれ、デビットはこれから暖かい家庭を築いていけるんだとホッとできました。
お約束の人の話を聞かず思い込みでヒロインを思い通りにするヒーローでした。
そんなアンドレにも腹が立つし、カイラはカイラで言動が理解できずイライラしました。
話の内容よりも、妊婦のカイラがヘソ出しファッションだったりハイヒールだったり、嵐の海にボートで出ていったり・・・外国では普通なのかもしれませんが一般的日本人の私には受け入れられませんでした。
キャリーもブロックも亡くなったロブを大切に想っていたことがよく伝わりました。
二人で過ごすうち、お互いに惹かれているのにロブを想い、お互いを想うと自分の感情のままに動けず切なくなりました。
ロブも二人のことが大切だったからこそ、ブロックにキャリーのことを頼んだのだと思います。
納得いかないこじれがなかったことや邪魔な第三者がいなかったこと、何より二人の揺れる想いに共感できていい作品でした。
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砂漠の王と千一夜