3.0
大きな波乱はなく、スイスイと物語が進んでいきます。
ストレスなく読みたい方にはいいかもしれません。
画廊のオーナー(?)にもっとグイグイ迫られるのか、またはオーナーは悪い人で個展の話なんて嘘で騙そうとしているのか、なんて想像しましたが、結局はとてもいい人で拍子抜けでした。
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4498位 ?
大きな波乱はなく、スイスイと物語が進んでいきます。
ストレスなく読みたい方にはいいかもしれません。
画廊のオーナー(?)にもっとグイグイ迫られるのか、またはオーナーは悪い人で個展の話なんて嘘で騙そうとしているのか、なんて想像しましたが、結局はとてもいい人で拍子抜けでした。
捨てられた赤ちゃんを拾い助けたことがきっかけで知り合った二人。
結婚していないため養子縁組が不利になるのを防ぐために結婚します。
結婚に対して真逆の価値観の二人が、偽の結婚生活で心地よさを感じ、気づけば恋愛感情が芽生える。
このままこの生活を、と考え始めた頃に本当の母親が名乗り出て…
離婚前提の結婚なんて、むなしいです。
お互いがお互いの価値観を尊重するあまり、自分の気持ちに素直になれず押し殺してしまうのもはがゆい。
赤ちゃんの本当のお母さんが、自分の都合で赤ちゃんを捨てたのではなく、引き取ってからもとても大切に育てていることにほっとしました。
名前、国名などカタカナな上、儀式の名や設定もややこしく、最初はとっつきにくさを感じました。
毒龍公の言動も悪意に満ちていて、しかもその兄も最悪で…
読むのをやめようかと迷いかけた頃、メイド姿のフェルに対する毒龍公を見て続きを見てみようと持ち直しました。
少しずつ毒龍公の本来の姿が出て来て、見方が変わってきます。
フェルの雑草魂も応援したくなります。
異母妹たちを引き取って育てる優しいヒロインと人を愛することに臆病なヒーローのお話。
自宅兼宿泊施設の権利と引き換えに1ヶ月のホステス契約を結ぶことに。
ちょっと展開に疑問を感じたことと、ヒロインが思ったより早くヒーローに好意を持ったことが残念でした。
でも芯のある強い女性で素敵でした。
父親に支配され、母親からも愛情を受けてこなかったヒロインの境遇に同情しました。
過去のとっさについた嘘も、父親への恐怖からだったことは想像できましたが、最後の告白で父親からの折檻が自分ではなく姉へのものだったことを知り、さらに悲しくなりました。
愛した人と想いが通じただけでなく、姉の病気も快復に向かい、異母兄とも和解とハッピーな結末でよかったです。
厳しく育てられた叔父に反発して家を出たメラニーが、残された遺産を継ぐことになり、その適正を判断するクレイと出会う。
次第に惹かれ合う二人だけど、お互いの立場から素直になれず別々の道を歩もうとします。
最後にはハッピーエンドになりますが、一時はどうなることかと思いました。
叔父のメラニーに対する愛情や、メラニーが叔父に本当は愛されたいと思っていたことなど、主人公二人の恋愛物語だけで終わらなかった点で深い作品だと思いました。
設定にちょっと無理があるようにも思いましたが、ピュアな二人がゆっくりと恋愛していく物語で楽しめました。
宮下さんが最初は事務的でしたが、次第に感情を出すようになって素敵でした。
ただ、パジャマの趣味はナゾですが…
毎回キスするけれど、いやらしくなくほんわかふわふわな作品です。
あたちゃん、イケメンでモテるのに口が悪い!
イヤミじゃないから好感持てます。
その上病的なくらいのシスコンで。
なぎちゃんとのやりとりも幼なじみ感があって楽しいです。
イラッとする人が出てこないので、ストレスなく読めました。
住むところがなくなって困っているところに同期の男性からルームシェアの助け船。
男性がヒロインを好きなら願ってもないチャンスですね。
気心知れた同期で恋愛感情なんてなかったのに、次第に意識し始めるヒロイン。
もう充分好きになってるのに、なかなかその気持ちを肯定しなくてイラッとしました。
もっと早く素直になってほしかった。
大羽くんが見た目に反して好青年すぎる!
アイドル好きとか、自分を変えたい女の子の応援するとかギャップがヤバイ。
まわりの女の子はこんないい男の子に気づかず、ぼっちの女の子がなぜか仲良くなる…
少女マンガの世界あるあるですね。
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とまどいの週末