4.0
幼い頃はいじめられていた主人公が努力してまぁたくましくなって。
がんばったんだなぁと強くなったちとせが好きになりました。
そうちゃんは素直じゃないところもあるけど少年ぽいところもあってなんだか憎めません。
それぞれの感情がからみつつ、気持ちを通わせていく展開がよかったです。
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5456位 ?
幼い頃はいじめられていた主人公が努力してまぁたくましくなって。
がんばったんだなぁと強くなったちとせが好きになりました。
そうちゃんは素直じゃないところもあるけど少年ぽいところもあってなんだか憎めません。
それぞれの感情がからみつつ、気持ちを通わせていく展開がよかったです。
主人公がギャルなのに正義感強くていい意味で個性を主張してて、いつもなら個性的すぎる登場人物は好きになれませんが恋ちゃんは好感がもてました。
それに比べて妹のムカつくこと。
あまりにも自分中心思考で体が弱いことも利用してほんとに嫌なヤツでした。
妹が嫌い過ぎて読みたくなくなりました。
青春って言葉がとても似合う作品です。
男の子がこじらせててちょっとややこしいかと思いましたが、好意を見せ始めてからはかわいかったです。
応援団なんて、特に女子高生にはあまりない設定だったのもよかったです。
同じ王子として生まれても、第2王子として国を守るための戦闘力として生きなくてはならなかったヒーロー。
人を愛することも諦めてしまった王子が不憫でした。
でも育った環境のせいだとは理解しても、ちょっと面倒くさい男だな、とも思ってしまいました。
家を飛び出したヒロインをその理由もわからず5年間も恨んでいたヒーローと、記憶をなくしてしまったヒロイン。
偶然再会したけれど、誤解は解けないまま過ぎていきます。
どうなることかと思ったけれど、ヘレナが記憶喪失の話をしにきてくれてほんとによかった。
人生のタイムリミットを決められた羅雪、どんな思いで日々を過ごすのかと思うと同情というだけでは足りない。
しかも悪霊が迎えにくるなんて恐怖でしかない。
なのにそれを普段はまわりに感じさせないくらいたくましく除霊をしているなんて、18歳の女の子とは思えず結末を読まずにはいられませんでした。
最後はそれぞれの思いに涙が出ました。
主従関係の恋物語です。
男性は主人公が好きだと自覚しているけれど、主人公はそれには気づかず恋心も持っていないところから始まり、強引に振り回されたり元カノやライバルが現れたりするうちに徐々に恋に発展して・・・と王道の展開です。
予想できるし意外性がなく、惰性で読んだ感じです。
親や家族、恋愛にトラウマがあると現在にも多少の影響があるのは理解できるものの、それを自分の中で勝手に関連付けて突っ走るヒーローやヒロインばかりで疲れます。
この作品のヒーローも同様です。
家族の事業に思い入れが強すぎて、犠牲になったり我慢したりするヒロインもちょっと感情移入は難しい。
最初はいつもの金持ち傲慢男かと思いましたが、このヒーローはかっこよかった。
ヒロインの子どもたちがすぐに懐くのがわかるような気がします。
応援したくなる主人公たちでした。
ヒーロー、ヒロインよりもシルビアが好きになれず読んでいてもモヤモヤしました。
まだ子どもだから、という年齢でもないのにわがまま過ぎる。
彼氏のことしか頭にないっぽい子の家庭教師なんて私はお断りです。
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つまり好きって言いたいんだけど、