5.0
いじめる子どもたちは悪いですが、ヒロインの母親が悪の原因。
子どもより男を取るのに腹が立ちます。
そしてその相手の男も最悪。
差別せず助けてくれるヒーローが素敵です。
結末にモヤモヤする方もいらっしゃると思いますが、2部作になっているのでその後が気になる方は「愛する人の記憶」を読んでみてください。
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5445位 ?
いじめる子どもたちは悪いですが、ヒロインの母親が悪の原因。
子どもより男を取るのに腹が立ちます。
そしてその相手の男も最悪。
差別せず助けてくれるヒーローが素敵です。
結末にモヤモヤする方もいらっしゃると思いますが、2部作になっているのでその後が気になる方は「愛する人の記憶」を読んでみてください。
ヒロインにとってかけがえのない一夜だったのに、ヒーローの記憶喪失によって何もなかったことになっているのが切ない。
その上子どもまで産んでいるのに隠しているなんて・・・
予想通りバレて信じてもらえないヒロイン。
でもこの作品はすぐにDNA検査をしてヒーローの子だとハッキリさせたのは読んでいてスッキリしました。
ヒロインにとってヒーローは、子どもの頃と同じく大人になってからもまさしくヒーローだったというハッピーエンド、よかったです。
昔からかわれたことを復讐しようと企んできたヒロイン。
出会った男性を復讐相手の一人だと思い込んでしまったことから始まります。
復讐といっても多くのハーレクインのように財産を奪う、子どもを取り上げる、相手の人生を縛り付けるとかそういうドロドロしたものではなかったのでテンポよく読めました。
それに一番性格の悪い男にも軽く嫌がらせできたので、スカッとしました。
父親に認められたいヒロインは、後継者に指名されると思っていたのに思惑が外れてしまうところから物語は始まります。
頑張ってきたことが実を結ばず、その絶望感は大きかったけれどなんとか食い下がってあきらめません。
そんな娘の気持ちも知らず、再婚や妊娠に浮かれている父親に腹が立ちました。
定番のすれ違い思い違いに、権力のある人間が行った裏操作。
展開はわかってはいますがついつい読んでしまいます。
印象に残ったのはヒロインやヒーローではなく、ピーターでした。
ある意味すがすがしい。
女の子に興味がない男の子が幼馴染の主人公にだけちょっかいをかけたり悪口を言ったりする、イケメン兄弟に守られる、といういわゆる特別感がキュンキュンポイントなのかなと感じました。
でも他の方々が言うように、乱暴な部分が前面に出ていて高校生の恋愛の爽やかさがありません。
ゴリゴリのヤンキー系が好きな人にはウケる作品かも。
主人公の友達も、自分が危ない目に合ってるのにあまり危機感がなく、なんでもかんでも「カッコイイ」で自己完結。
ちょっと頭はよろしくないようでイラッとしました。
誰もが目を引く美形の万里くんに恋をした心愛。
人を寄せ付けない彼が少しずつ心愛に心を開いていきます。
万里くんには決して簡単に振り向いてもらえない事情もあるけれど、照れたり怒ったり人には見せない表情や感情を自分には見せてくれるなんて特別感が半端ない。
私ならうぬぼれてしまうなぁなんて思いながら読みました。
漫画なのでリアリティーはそれほど求めませんが、メガネを外したら美人とかもう散々見てきた設定なので正直意外性もなく、おもしろさに欠けました。
展開も読者おいてきぼりな感じだし、絵も話の内容にしては幼くて入り込めません。
高校生の青春恋愛漫画なら違和感ないかと思いますが、この作品のシチュエーションには合ってないように思います。
イケメン兄弟から溺愛されまくりの主人公、うらやましいです。
兄弟のタイプが違うから、どっちを推すか迷ってしまいます。
陽キャラでチャラくも見える弟くんが落ち込んだときに軽いノリでやり過ごす姿はとても切なかったです。
どちらも幸せになってほしい。
主人公、お茶をたてているときは着物が似合うとても上品な女性なのに、自宅ではだらけまくりのオジサン女子なのが親しみを覚えました。
それにプロポーズを断るためとはいえ、変に隠さずすぐに暴露してるのも好感度高かったです。
せっかく二人の気持ちが通じ合ったのに、家柄からくるプレッシャーでぎくしゃくするのはかわいそうでした。
周さんのご両親からはわかりやすい反対や差別はなかったにしろ、まわりからも跡継ぎ問題をチラつかされたら心折れる・・・
ハッピーエンドでよかったです。
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