2.0
自分の存在がよく思われないとわかっている相手にわざわざ近づくようなことするかなぁ?と主人公二人の出会いに納得いきませんでした。
結果、やっぱり身元がバレて面倒くさい展開に。
後悔するなら最初から出会わなければよかったのに、と思ってしまいました。
-
0
5437位 ?
自分の存在がよく思われないとわかっている相手にわざわざ近づくようなことするかなぁ?と主人公二人の出会いに納得いきませんでした。
結果、やっぱり身元がバレて面倒くさい展開に。
後悔するなら最初から出会わなければよかったのに、と思ってしまいました。
いつヒロインの正体にヒーローが気づくのか、どのタイミングで?どんなシチュエーションで?と思いながら読みました。
研究の被験者になったヒーローに誠実さがなかったので最後まで好きになれずに終わりました。
ヒーローに上から目線の傲慢な感じがあまりなく、親近感を覚えます。
ヒロインは天然と見せかけてヒーローを振り回しているのかと思いきや、本当に天然でした。
ヒーローに対する思い込みもそうくるか、とほっこりしました。
しきたりや国のために自分を閉じ込めなければならないヒーローと、元ジャーナリストのヒロイン。
立場が違うのでなかなかお互いを理解できないのがもどかしい。
もちろん最後はハッピーエンドなのですが、たどり着くまでの内容があまり私にはおもしろく感じませんでした。
ドラマチックな展開は少ないけれど、ヒーローとヒロインがお互いの悪い印象から徐々に好意に変わっていくのを安心して読めました。
ヘイゼルが年寄りのおせっかいを焼きすぎる面もありますが、主人公二人にとってはありがたい存在だったんだろうと思います。
しかしデート相手のモブ男は最悪だった。
同じ親に育てられた双子がこうも両極端に育つかね?とは思うけれど、この設定だからこその作品だと思いました。
とにかく父親と妹がどうしようもない人間です。
読んでいて腹立たしい。
優しすぎるヒロインが振り回されてさらにムカつきます。
最初は妹だと思っていたヒーローが、身代わりだと気づいてくれたことにホッとしました。
有能なヒロインが素敵でした。
この作品のヒーローはものすごく腹が立つわけではないけれど好きにもなれませんでした。
優しいと言えば聞こえはいいけれど頼りがいがなく、ところどころはっきりしない。
赤ちゃんのお世話をがんばるところは評価できました。
あまり印象に残らない作品でした。
ヒーローに罪をきせたことにヒロインは無関係だと思っていたけれど、ヒロインの父親に脅されてヒロインも一枚かんでたのは意外でした。
でも当時はヒーローを救うためにヒロインは父親の言う通りにならざるを得なかったんだと思うとやりきれなくなりました。
10年間ヒロインとその父親を恨んできたヒーローですが、ヒロインの葛藤と罪悪感を知ることができてほっとしました。
偽装婚約とか偽装結婚とか誰かのために良かれと思ってする展開はよくありますが、お互い恋愛感情に変わった後、偽装したときの契約や言葉にとらわれてすれ違ったり後悔したりが定番。
この作品も同じような感じだったので新鮮味がありませんでした。
男性の絵がキレイでかっこよかったです。
内容的にはやや面白味にかけるかなと思いました。
主人公が異世界にきてしまった理由や意味がイマイチ重要視されていないのか、異世界でなくてもよかったのでは?と思えました。
無表情の総指揮官が主人公に惹かれたわけもピンとこず。
たしかに主人公は異世界で自立しようとたくましかったですが、これといった魅力は感じませんでした。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
黒い瞳の公爵