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脇役令嬢のシャーロットが頑張り屋でいい子で好感が持てます。
決して自分が主人公になろうとせず、他の令嬢を応援しながらその令嬢は至らないところが改善されていきます。
残念なのはゲームの主人公である女の子も転生者で、自分の思い通りにならなくてシャーロットに敵対心をむき出しにすることです。
正直、あー、またこの展開か、と思ってしまいました。
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5418位 ?
脇役令嬢のシャーロットが頑張り屋でいい子で好感が持てます。
決して自分が主人公になろうとせず、他の令嬢を応援しながらその令嬢は至らないところが改善されていきます。
残念なのはゲームの主人公である女の子も転生者で、自分の思い通りにならなくてシャーロットに敵対心をむき出しにすることです。
正直、あー、またこの展開か、と思ってしまいました。
かわいそうなヒロインと、わがままな妹、その妹ばかりかわいがる親。
ありがち過ぎですが、単に竜であるグリードに溺愛されるだけでなく、国を乗っ取って政治が絡むところは少し斬新に思いました。
ただ、国政が揉めている隣国の反乱軍にあっさり味方してちゃっかり自分の国にしたのは中身が薄く、もう少し大事に描いてほしかったなと思いました。
キャラ的には毒舌で自由奔放に思えたドライアドの王がなんやかんやエリアナ達の味方で心強く、好きでした。
政略結婚してから1年もほったらかしにされていたリリアーナがかわいそうに思ったけれど、実家にいるよりははるかにマシだった・・・
侯爵家の使用人みんながリリアーナの味方なのがウケる。
普通に考えたらありえないけど、主人に対する暴言にスカッとします。
とにかく、リリアーナが幸せになってほしいです。
男として育てられ、騎士にまでなったクリス。
王子のレオとは幼なじみだけど、騎士団長として護衛する立場にあります。
これまで男として生きてきて、まわりからも男同様に扱われてきたのに急に女として過ごすには戸惑いとストレスが半端なさそう・・・
気持ちが追いついていかない上にレオからの溺愛。
クリスはレオにどう応えるのか、楽しみではあります。
男として育てられたのも、何か深い意味があるのでは?と思います。
平民と王族のロマンス。
設定としてはよくあるので展開もなんとなく予測はできてしまいました。
婚約者や身分差の悩みとか・・・
ある意味避けて通れない課題なんでしょうね。
私的にはシルヴァンの生い立ちや過去が気になりました。
巫女として能力がある丹己ですがお菓子でしか力を発揮しないところが一貫しています。
あれだけ食べて太らないのがフィクションですが。
一つだけ嘘を混ぜる狐様もおもしろい。
謎解きしながら読むのですが、無理に引っ張るようなことはせず早めに種明かしされるのでストレスもありません。
権力に興味がないのに帝と意気投合、皇后となり色んな問題や権力争いに立ち向かっていく・・・と内容についてはあまり新鮮味がありませんでした。
後宮の物語は好きなのですが、作品の背景がよくわからないところがあり説明ばかりでは雰囲気が壊れますが、もう少しわかりやすく構成してもらえたらなと思いました。
伊都の言動がどっちつかずでフラフラ。
志貴が好きと気づいてもなお京介のそばにいると決めたなら、志貴にはきちんと断るべき。
今は応えられないなんて、キープしておく気満々としか思えない。
志貴に対しても失礼。
一気に伊都がキライになりました。
身体目当てのダメンズしか寄ってこないー!と嘆く麻帆ちゃん。
あなたも雰囲気に流されたり思わせぶりな態度してるからでは?と思ったけれど、色気ムンムンで迫ってくる律に抵抗していて見直しました。
好感度抜群です。
律もチャラいのも女癖が悪いのも変に隠さないし、麻帆に抵抗されても高圧的になるわけでもなくこちらも悪い気はしません。
その上弁護士としてちゃんと麻帆のことは守ってくれるなんて、ギャップにやられないわけない・・・
絵もキレイだし、楽しめる作品です。
苦手だった異性の意外な一面や素顔を知って惹かれ合うストーリー。
新鮮味はないけれど、極端に嫌な人物も登場しないし、ニールには何度か笑わせてもらったし、楽しめました。
ニックをその気にさせるように、ニックの亡くなった妻のような女性になるなんて、気持ちはわかるけどそれでうまくいっても虚しいだけだと思います。
無理はしなくて正解。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
脇役令嬢に転生しましたがシナリオ通りにはいかせません!