4.0
最後まで
苦しくなるくらい力がずっと入りっぱなしの場面が続きます。
ちょこちょこクスッとなるところもありますが。
出てくる人物がそれぞれ個性豊かで、あまりにたくさん出てくるにも関わらず『誰だっけ?』ってなることがないのがすごいです。
みんな情がわいてくる。
結局はすべて『愛』だったんだなーと。
蓮も無情に見えてやはり愛のためだった。
最後に優しさがみえたので良かった。
結さんが存在してたのがほんとに救いでした。画眉丸とのその後も見たいけどきっと作者さんはあれでいいということなんですよね!あ~でも見たかった、もっと幸せなとこ。
最後のはいい意味にとらえていいんでしょうか。
桂花は元々争いに興味がないし、メイも。
単純に皆をまた1からつくって家族として幸せに暮らそうとしてるのかな。
あまり禍々しい印象は受けなかったのでそういうことなのかな。
この話は途中でやめると不完全燃焼に終わるので最後まで読んでやっとふっと体の力が抜ける作品です。
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9
地獄楽