5.0
カイル推し(察してください)
本編を読み終わったのでレビューを書き直します。
楽しんで読んだので星5は変わらず、基本的におすすめの作品です。でも好きだからこそ、ここは気になった点を書きます。マイナスの内容になりますが、それでも星5をつけたお気に入りの作品です。
※メタメタな忖度抜きで言いたい放題です注意!
ヒロインのリナリーが魔法使いのカイルや婚約者の騎士リーチではなく、王太子のディランを選んだことに対する説得力が弱い
カイルは初期から男装を隠さなくても良くて頼ったら助けてくれるポジですので、「いつも困った時に助けてくれる人、イジワルな時もあるけど優しい」みたいなノリで好意を持つのなら納得です。
リーチはずっと好意を持ってくれていたと察する場面がありますので、そこで形だけの婚約者から見直して寄り添いあっていける相手として認識するなら納得です。(個人的にはカイルより当て馬ポジ感ありますが)
ディラン、なぜリナリーはディランを好きになったの?いつ?どこで?何のシーン?何があったの?読んでても分からぬ
ディランはリナリーが時を戻して男装するきっかけとなった仇です。大嫌いな相手です。でも、実は仇ではなかったかもしれない、むしろ可哀想な境遇である存在だったと知る場面があります。そこで仇から憐れみや同情などの感情が出てくるのは納得です。納得できるのはここまで。そっから恋愛感情になるのが何故なのか。飛躍してませんか?同情から恋愛感情になるまでの過程がすっ飛ばされているように感じました。
カイルやリーチは知人友人くらいの立ち位置から好きになっていってもおかしくない過程が分かります。カイルやリーチは好きになるだろうなって思います。ディラン……可愛いところありますけど、リナリーが好きになっていく過程が分かりづらいし、そもそもあるのか?いきなり好きになってない?と感じました。
読者にカイル推し、リーチ推しが多いのはシナリオを読んで好きになっていく過程がちゃんとわかるから、それに合わせて好きになっていくんです。(きっと)
ディランは嫌いじゃないけど、推すほどの立ち回りや見せ場が弱い気がします。
乙女ゲーなら色んな分岐を楽しめますが、これは少女漫画で当て馬に救いがない……
カイル推しなんですよ。適当な女とくっ付けないでください。リナリーとくっ付けないなら私にください。カイルの顔が好き、アンニュイな表情が好物です。
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かたわれ令嬢が男装する理由