4.0
チ。の作者
Youtubeで紹介されてて、「チ。の作者だ、面白いに違いない!」と思い読んでみました。舞台も設定も前作と全然違いますが、本質的なところは非常に似てます、「物事の見方によって、世界はまるで一変してしまう」、「信じているものの確かさは、『反証』しながら確かにしていくしかない」いったところか。前作ではその題材が地動説であり、本作では陰謀論です。
前作は時代的背景が絡んでたので、ちょっと遠い話に思えてたんですが、今回はガッツリ現代!で、主人公の陰謀論からの冷め方(ネタバレなので書きませんが)も、現代的で、正直そのシーン(飯山さんのシーン)が1番グッと来ました笑。かなり見ものです。
あ、ただFACTの組織設定はいろいろ微妙でしたが、いちいち回収するほどのものでもない位置付け、と理解したので、まあヨシとします。
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