5.0
表紙どおり
表紙どおり、怖さが伝わってくる本です。この本を読んでから暗闇の部屋や、真夜中の窓や外が気になりました。怖いけれど、観たい読みたい気持ちになります。
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表紙どおり、怖さが伝わってくる本です。この本を読んでから暗闇の部屋や、真夜中の窓や外が気になりました。怖いけれど、観たい読みたい気持ちになります。
この世界では当たり前なのか、なんなのか。暴言が連発して見ていて切なくなります。主人公は確かに太っている設定。デブデブと連発されているのは悲しくなります。健気な姿も。
作者のえりたさん自身が会社勤めをしていた頃を元に描かれた作品では、と思います。リアルな社員同士のやり取り、不満に感じることなどが描かれている。
昔はこんな感じで結婚や離縁が行われていたのかなとしみじみ思いました。女性に人権が無い時代は生きづらかったと思います。主人公には幸せになってほしいです。
前職と全く違う職種につく主人公。覚悟を決めて、というよりかは興味を持って資格や免許をとり、転職をした。努力する姿、職場を受け入れる姿に共感しますわ。
タイトルどおりにクズでムカつく旦那を社会的に懲らしめられます。離婚後はこんなふうになるのかという予習にもなります。すかっとしたい方はぜひ!
なかなか面白い内容でした、多角的に物語を描いてあって、一つの事に対してそれぞれの考え方などが見えてきて、久々に面白い作品に会えました!
一生懸命さが不器用でかわいい。そんな義母目線で話が進み、娘の視点からも話が進む。お互いが思いやって生活を送る。ほんわかする話です。
タイトルにあったように不幸が身近に起きるなんてたまらない。ましてや事件に巻き込まれる人生を誰が想像するんだろう。この先が気になります。
主人公や主人公の上司がつつましくも幸せを感じて生きている姿に心が動きました。
生きることはお金がかかること、と改めて学びました。
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