3.0
ちょっぴり消化不良。
男爵令嬢のアネスは父と幼い弟の代わりに徴兵され優秀な指揮官として前線で活躍するが、膠着状態だった戦況をくつがえすところまであと少しというところで母の訃報で連れ戻されることに。
徴兵は王命なのにいいのかな( ˙-˙ )
何故か実の娘であるアネスを憎む父により、母の遺言を叶えるために今すぐ結婚しろと迫られる。
嫁いだ先は中央十二座から転落した没落侯爵家。
離婚した先妻との間に二人の子がいるが、家族として認められず使用人にも嘲られ、ただ傾いた侯爵家の経営をさせられるのみ。
さらには旦那が先妻を家に連れ帰り、謎の体調不良も重なって心身ともに限界を迎えて母方の祖父の家に養子に出た姉に助けを求める。
ここからやっと反撃のターン。
元部下でイケメンなのになんかすぐ泣いちゃうルワンの献身的な愛と、妹大好きお姉ちゃんパワーで復活したアネスは離婚に向けて夫のデボンと先妻ソフィアから財産を取り戻す行動を開始!
この夫と先妻がびっくりするほど頭が悪く「そうはならんやろ」という勘違いを重ねたまま行動していくので展開が読めず、中盤は驚きの連続です。
魔法士や召喚の指輪の設定、家系の秘密、公爵家から性格の悪いヤモメの男爵(いいところがひとつもない)に嫁いだ母の真意、そもそも十二座って何など回収されなかった伏線が多い。
悪役夫婦にお姉ちゃんや騎士たちなどのキャラは立ってたので活躍が少なくて残念。
それぞれに裏設定や今後の展開はあったけど、メインヒーローのエピソードだけを回収して終わってしまった感じ。
幸せな結婚まではたどりつくのでそこは安心です。
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私の夫の妻が帰ってきた