3.0
無理やり感がありすぎでモヤっとする作品
最初はシュールなコメディ漫画と思って読んでて、面白かったりしてましたが。。
読みすすめてくと、何でこんなに緑川に対して腫れ物をさわるように、全面的に周りが皆受け入れてるんだ?誰も突っ込まずの温かい雰囲気に違和感しかなかったです。
あのコロナ禍は少なくとも緑川のような気持ちになった人は多かったと思います。
でも、緑川はゴリラに依存してて自分を客観視出来てなく、ゴリラと自分の世界が最優先である状態なのに。。
部長も産業医もあまりにも無責任じゃないのか?と思いました。
心の病は難しくて、人それぞれ解決法が違っていて、病院に行けば治るようなものではないし、自分と合った医師や周囲の理解で乗り越えられるかどうかって、専門医でも危ういし解りづらいジャンル。
仕事もしてストレスもある他の社員に、緑川もフォローせよと言わんばかりのごり押し雰囲気に他の社員もメンタルやられそう。
こじんまりした会社内の話ならまだしも、しっかりした会社なら、取引先の応対や多忙な店舗にヘルプとかマジで本人希望でも、相手にも緑川にも良いことないと思うのが普通の大人だと思う。どんだけ周りがフォローしなきゃあかん自体になるのか考えてくれって思う。作品でも親友がフォロー必死こいてたし。。
もう少しキレキレのギャグ要素とかあったらあったで個人的には読みやすかったけど、こういうテーマだとヤバい漫画になってしまうから、優しく無理やり包んだような仕上がりになったのかな?と思ってしまいました。
こういう題材は、読み手側に負担かけたりするから、どういう意図をもって描いたんだろうと、だんだん単純に楽しめなくなっていきました。
現代社会において鬱予備軍は増えてるし、あの頃の閉ざされた記憶は誰しも残ってるものだから、安易に漫画の題材にしてはいけないような。。考えるきっかけになるような。。眉間にシワがよるような気持ちになりました。
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ゴリラと一緒