5.0
最後はほっこりエンド
私も、だいぶ違うけど同じようなことが。
父がだいぶ亭主関白タイプで、厳しく愛情もって育ててもらったとは思うけど時にいきすぎるときがあり。
自分も悪いんだけど、隣の友達の家と屋根が近いからと屋根づたいに友達の家に行き来してたのがバレて、2階の窓から外に鍵かけて締め出され屋根に留めさせられカップラーメンを屋根で食べさせられて昼から夜までそこにいて反省させられたり。友達の家で軽食をごちそうになったら激怒し裸足のまま外に放り出され雨の中うろついたら39℃の高熱出してしまったり。
などを経て専門学校卒業まで家にいて、就職で寮に入ることになった時。
買い物に出掛けるときクルマに乗り込むのが遅れたら激怒し、いっちょ前に寮になんて住む資格ねえ!と私の寮の鍵を叩きつけたり力入れてねじ曲げられたりしてしまい、寮に帰ったら鍵山が破壊されてることがわかり寮に入れなくなってしまった。
プツンと何かがキレた。そんなことになってると知らずにさっさと私を置いて実家に戻った父にぶちギレ電話。
『人の部屋の鍵壊すってどういう神経してんだお前!クルマに乗るのが遅れたぐらいで!お前みたいなやつ老後の面倒なんて一切見るつもりないから覚悟しておけ!!』
親のことお前なんて言って罵ることなんてなかったし今まで一度も、怖くて逆らえなかった箱入り娘だったけど、自分の鍵を壊されたのにこのまま黙って泣き寝入りしていいのかとDNAが目覚めたようで、電話口で怒り狂い罵倒。それに動揺した父が『俺は知ってるんだ。お前、タバコ吸ってるんだろ!?』
と。
『ああ吸ってるさ。だから何なんだよ!大人なんだから自分の意思で吸ってるんだからお前が構うことじゃないし、だいたい今それ関係ねえだろ!お前の責任で鍵すぐ治せ!』
すぐさま寮に戻らせて、鍵を治させた。
この件以降、母もきっちり言い返すようになり、影で毎日泣いてたのが嘘のように一変した。
あれから25年以上経ち、父も穏やかになった(母には相変わらずのようだが負けじと言い返してるとのことで笑)
あれからだいぶ父も変わったし。何もしなかったあの父が今では家事全般をしているとか。信じられない!
人は変われる。このマンガの父親がまあまあうちの父に似ているカンジだったので。
たくさん書いてみた。
コロナ早く落ち着いてほしいな。このマンガ見て会いに行きたくなった。
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ハリのある人生