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実録配偶者喪失漫画。見ているのが気まずいほど剥き出しの悲劇。電子版では歌詞の引用が白塗りされてて興ざめ。本当にめんどくさい国だよ。
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39775位 ?
実録配偶者喪失漫画。見ているのが気まずいほど剥き出しの悲劇。電子版では歌詞の引用が白塗りされてて興ざめ。本当にめんどくさい国だよ。
なぜあの原作を漫画化しようなどと思ったのか。圧倒的な画力、静謐と闇の匂い、ページの海に潜りながら水圧を感じるが如く。「漫画」と呼ぶには言い尽くせない書籍。
感傷的に過ぎず、描き方も軽妙で可笑し味がある。ただただ切なく、懐かしい空気。父を送った全ての人にお勧めしたい。
巨匠、いましろたかしの釣り日常絵日記漫画。なぜこんな他人の話を何度も何度も心地よく読んでしまうのだろう?近年社会派に振れてしまったのが残念。
深谷先生のタイ王国シリーズ。圧倒的描き込みと匂ってくるような生々しさ、読んでるとタイ料理持ってこい!って言いたくなる。
なんともファンシーで懐かしい絵柄。小さきものへの視点、愛おしい隣人たる霊たちの、なんとは無いお話の連作。
「先生」もの。先生だって青臭い、まだまだ迷える人間である。問題児一人にけっこう多くの教育者が心を砕いている描写はぜひとも問題児に読んでほしい。
ふと目に入って導入の4Pだけ読んだが、作中の社会環境が異次元過ぎて恐怖を感じる。怖くて続きが読めない。
はじまりは犬漫画だったが、気が付けば愛どっぷりの重厚な人間劇。心の汚れたワタシには眩しすぎる守村節全開の家族クロニクル。
これはすごい漫画だと思うんですよ。「オフィス日常4コマ」という表現では収まらない。人間と言うか人間社会のカオスがチラチラ覗くが、決してシュールには振り切らない。(6巻がかなり際どかった。個人的には好きだった)
そして長期連載。いま初期の部分を読み返すと隔世の感がある。当時の世相の資料的な価値があるかもしれない。
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さよならもいわずに