3.0
〜64話
香澄・洋介夫婦と洋介の高校の同級生の雅也
・絵美夫婦。洋介と絵美が、雅也の単身赴任中に不倫。香澄の娘ゆみにもバレていたことから、離婚へ。親や子どもも巻き込みながらの離婚となる。娘ゆみへのトラウマはかなり重いもので自分が母になるまで父洋介の事は許せなかった。
そこでピリオドではなく、その後、洋介、絵美の育った環境の話となる。2人はそれぞれ親からの愛情不足などもあり、荒んだ思い出ばかり。
それはそれで、かわいそうな境遇で同情もする。
だからといって、足かせがなくなった大人になり親になり、好き勝手やり不倫して良いわけがない。不幸な環境が罪をおかして良いという言い訳になどなるわけがない。
4人とも結局ずっと心に傷を持ち生きていく。そしてその影響を子ども達まで受けてしまう。
自分の一時の欲望で家族を不幸にしてしまう。そんな覚悟を持って不倫するならしてみろ!とつくづく感じた。読んでて辛くなった作品でした。
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