4.0
愛し方に正解はあるのか?
タイトルにある通り、主人公ユリアは2人の男性から愛されるお話ですが、それは狂愛と純愛という対照的な愛され方でした。
狂愛に走ったカミーユは途中までは恐ろしい男でしたが、最後はユリアの純真なこころに触れることで、狂愛から純愛に浄化されていきます。カミーユの心が救われていくところが、この物語で1番涙する場面でした。
一方で、ユリアに純愛を捧げるグレンですが、全てを投げ出してでもユリアを守ろうとする姿は、私には狂愛に似たものを感じました。
カミーユとグレン、どちらの中にも狂愛と純愛が存在していたように思えます。
最後まで読んでみて、愛し方に正解はあるのだろうか?と考えさせられました。
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狂愛と純愛