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アランの秘めたるオスカルへの愛
不器用で、一見粗野に見えるアランの、秘めたる心。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ准将への純粋な愛が美しくて、浪が出ました。
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不器用で、一見粗野に見えるアランの、秘めたる心。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ准将への純粋な愛が美しくて、浪が出ました。
素敵なお隣さんは、実は、、、、、
かなり衝撃的な展開で、戦慄が。
怖い、怖すぎる。
好きも度が過ぎると気持ち悪いとしか思えない。
時代を超えて、偶然出会った2人の男。
自分の好みや理想を相手に少しづつ伝えながら、生活を共にする。
驚いたり、共感したり、感激したり、お互い無理しないで普通しているところが、癒やされます。
全くの個人的理由ですが、仕事のストレス解消で読み始めたものの、途中からoffice内の人間関係のモヤモヤした話が描かれ始め、かえってストレス倍増に。
なのでもう読む気がしなくなりました。
絶妙な間合いでコントをかましてくるイケメン達が、優秀でカッコ良くて最高。
テンポの良い芝居を見てるような楽しさがあります。
整形外科医の彼が素敵。いかにも実在しそうな忙しい医者。反してもと患者の彼女がいちいち面倒くさい。女の私が見ていても、腹が立つほど面倒くさくてイライラする。女心も解るが、度が過ぎていると、自意識過剰のただのかまってチャンで。そんな情緒不安定な彼女に、いちいち振り回される彼が可哀想になってしまいました。私が男なら面倒くさいから別れるかも。
展開がわかりやすく、読みやすいので、ストレスなく物語に没頭出来ます。
主人公2人の人柄の良さもあって、安心して物語を読み進められます。
お話が明るくて、楽しすぎます。
吹き出しちゃうくらい可笑しいことにもなります。
初めて彼と二人で一つのベッドに寝るハメになり困惑するヒロイン。
そこで、あっ、良いこと思いついたと、家のどこからか鮭をくわえた木彫りの熊の置物を持ってきて、コレを二人の間に置き、お互いの領域を確保しようとするヒロイン。これには彼も唖然。
もう可笑しすぎて笑っちゃいました。
我が娘に、汚い物や、俗っぽいことに、一切触れさせないように育てて、親の思いどおりにレールを敷いて育てた娘。
思春期になり、親の手を少しづつ離れて、飛び立とうとする娘を、また自分の手の内に戻そうとする父親。
お話は青春学園物だけど、背景にはそういう物があり、自分の境遇ととても似ている為、主人公を応援したい気持ちでいっぱいになりました。
このお話には、猟奇的で、目を覆いたくなるような行動をとる、危ない人物が登場したりする。
しかし、主人公二人が清らかで、慈しみの心を忘れない高潔な人物なので、そのピュアさが際立って、心癒される。人の心理の闇を考えさせられ、勉強にもなる。
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ベルサイユのばら エピソード編