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実話を参考にした半フィクション
若年性痴ほう症の家族と暮らすということを、実例を参考にして作られた半フィクション作品。なのでもやっとするところやん?と腑に落ちない箇所も出てきますが、全体を通して興味深く読めました。
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43112位 ?
若年性痴ほう症の家族と暮らすということを、実例を参考にして作られた半フィクション作品。なのでもやっとするところやん?と腑に落ちない箇所も出てきますが、全体を通して興味深く読めました。
版画のようなスクラッチアートのような画風で、海外、特にアジアの怪談を集めた作品。日本の怪談とはまた違いかなり独特なので、ジャパニーズホラーに飽きた人におすすめ。ちなみに画にインパクトあり過ぎて、怪談の内容が全く頭に入って来なかった(笑)。
台詞より効果音の方が多いので、ビジュアルで攻めてくる怪談集。怖い展開になかなかならないので、全体的に怖くなかった。
時代設定が戦後の昭和20年代。講師で赴任してきた塩対応系の先生と、クラスメートからひょんな誤解を受け霊能者と思われている女学生が、学校の不思議を解決・・・といってもタイトル通り解決するのは先生。女学生はあわあわしながらトラブルを持ち込むだけです(笑)。
絵が丁寧でストーリーのつかみも面白そうだったので、続きが読みたくなる展開でした。オムニバスの怪談集のようなものなのかな?
一話一話が短くオムニバス。日ごろ私たちがふとした時に感じる「誰かに見られてる」「不思議な影」といった目の錯覚か本当に霊現象なのか悩むような内容のものが多い。ある意味プチホラーをアートにしたような作品。
一つの話が短く、オムニバス式なので読みやすいです。話は怪談とか都市伝説、創作ホラー的なのでそこまで怖くない(現実味があまりない)ので、怖すぎるのが苦手な人には良いかもしれません。
台詞はあまりないけど、怖い描写が多いです。公園のこういう遊具に入るのが今後は怖くなる(入らないけど)かも。どこか向こうの世界へ連れて行かれるかもしれないし(恐)!
コンビニバイトの経験はないけど、夜中に若い女性一人入るって怖すぎる。今は違うのかな?カセットテープが出てきたり、台詞がほぼないのもあって、自分で色んな想像をしながら読んでました。
主人公の女性と似た立場の人は、前時代的に思えるけど今も多そう。自分の親世代の考え方の押しつけもあって、個人主義になってきた21世紀の今も、夫婦がチームとして協力し合うというより、親世代か祖父母世代以前の「男は外、女は家」という完全分業の家庭も珍しくないので、もやもやする女性が増えているのかも。その中で主人公が自分を持ってどう保守的な旦那さんや自分の親を説得していくのか気になります。
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夫がわたしを忘れる日まで