3.0
無料分だけ読んでみました。アシガール本編が大好きなので、自然と期待も大きくなっていたのですが、正直なところ、唯ほどのパンチは感じられませんでした。
江戸を舞台にした新たな展開は新鮮で、世界観の広がりを感じさせてくれるものの、唯のような突き抜けたエネルギーや、グッと引き込む勢いがやや控えめ。キャラクターの動きも落ち着いていて、テンポも穏やかなので、アシガールらしい“疾走感”を求めていた身としては少し物足りなさが残りました。
とはいえ、絵の美しさや時代背景の描写は丁寧で、作者のこだわりは随所に感じられます。本編とは違う空気感を楽しむ“番外編”として読むなら、また違った味わいがあるのかもしれません。
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たまのこしいれ ―アシガールEDO―