5.0
泣きました。
最後の人形病の話、重く、暗く、あんなに楽しかったこどちゃが、どうしてこうなってしまったのだろうと、すがる思いで続きを読んでました。そこからの羽山の告白です…。涙が溢れて止まりませんでした。
一気に曇り空が晴れた瞬間でした。
小花先生の表現力は、素晴らしいです。
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16294位 ?
最後の人形病の話、重く、暗く、あんなに楽しかったこどちゃが、どうしてこうなってしまったのだろうと、すがる思いで続きを読んでました。そこからの羽山の告白です…。涙が溢れて止まりませんでした。
一気に曇り空が晴れた瞬間でした。
小花先生の表現力は、素晴らしいです。
10年以上たった今でも、鮮明に記憶に残っています。
とても、きれいで、危なっかしい、純愛物語です。
こどものおもちゃのファンなら必見です。
夢中になって読んでいます。
この作品を読んで、役者という仕事の素晴らしさを知りました。
特にヘレンケラーの話が好きです。
マヤの天性とライバルの努力。対になっているヒロインのかき分けも、見応えがあって好きです。
完結するのを楽しみにしています。
正直、すぐに手や足を出して、我を通すやりかたは、小柄な女の子には、非現実的。
普通だったら、つまはじきに合いそうなところを、彼女には信頼のおける仲間がいる。
経験も、年も上の人達も彼女に人目おく。才能というものがこんなにも強いのかと、おそろしく感じるほど。
目上の人に敬語を、と、言いつつ、作家さん達を呼び捨てにして、タメ語で話すのが気になる。
正論も、作家の魂も素晴らしいのだが、品性がほしい。
編集の人が、教育してくれたら、面白い。
初めて出逢ったときには衝撃的でした。
平成の世に生み出た思春期作品の金字塔です。
言葉にはとげがあるのに、いやらしさも、下品さも感じない。なぜだろう?
美しすら感じる。彼らは、今を生きている。
作者の画力の変化もまた見どころだ。
永遠のテーマともいえる美醜。
どうしても、綺麗事では語れないものがある。人間の醜さと美しさというものは、きっと紙一重である。
キャラクター達の個性が生きている。特に、花沢類と道明寺司の対比が、面白い。
この二人を生みだしたのは、すごい。
ストーリーも、スピード感、台詞まわしが素晴らしく、長編でもあっという間に読めてしまう。
幅広い年代に読ませる力がある。
モノクロ映画を観ているよう。
ゆっくり、静かに、這うように物語りが進んでいく。ヌルヌルとした湿度を感じる、なまめかしい表現力。
漫画で、ここまで書き上げるのは、素晴らしい。
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こどものおもちゃ