枯木の幻影さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全12件
  1. 評価:5.000 5.0

    咲太にとっての桜島麻衣とは

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    容姿端麗、頭脳明晰な売れっ子女優だった麻衣。母親との確執や衆目の的に嫌気がさして思春期症候群を発症したが、咲太に再認識されて消滅せずにすんだ。麻衣の存在を忘れないように咲太が眠らず耐えていたことに「ありがとう」と言いつつ睡眠薬を盛る麻衣だったが、麻衣の存在を忘れかけた咲太が、”自然の理を超越して”麻衣を思い出し、校庭に走り出て愛を叫ぶ。”眠ると麻衣を忘れてしまう”ことに、鋭い麻衣が気付かない訳ないのだが、「忘れないって言ったじゃない」と、悔しさと愛しさ、照れくささが入り交じった感情が爆発し、咲太をひっぱたく。麻衣は、咲太への想いが強くなると手や足が出るという、彼には結構「痛い」キャラだと思うが、当の咲太が喜んでるなら、まあいいか。

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  2. 評価:5.000 5.0

    咲太は古賀朋絵といると、お気楽で楽しそう

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    古賀朋絵が起こした思春期症候群の症状(ラプラスの悪魔による未来のシミュレーション)に、咲太と尻を蹴り合った際の「量子縺れ」が原因で咲太も古賀に同期され、二人で一定時間を繰り返すことになった。見せ場は、古賀が咲太に告白するシーンだが、「1億回やっても変わらない。僕が好きなのは麻衣さんだ」という咲太の言葉や、その後咲太を「大嫌い・・(からの)・・大好き」と言って大泣きする古賀が不憫でならなかった。早く咲太より優しい男と相思相愛になってほしいものだ。しかし「いっちょんわからん」が咲太の口癖になったり、いつも楽しそうに古賀をからかっているところを見ると、咲太もまんざらでもなかったのではないだろうか。

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  3. 評価:5.000 5.0

    未完成だから頑張る姿こそが魅力なんだ

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    センターを獲得するためには仲間がライバルだったり、ファンが推しの色のTシャツを着てライブに来たり(どの子のファンが一番少ないかぱっと見で分かってしまう。どの子も可愛いので、私だったら一番少ない子のTシャツを着て行くかも)と、アイドルグループが如何にシビアな世界で生きているかを垣間見た。その割に仲の良さそうな5人でホッとしたが。どかちゃんが麻衣にコンプレックスを持つのは当然。麻衣は完璧過ぎ。咲太には「豊浜の”未完成だからこそ頑張っている姿”もファンには魅力なんじゃないか」とか言って欲しかった。ずっきーがステージでミスって、どかちゃん(中身は麻衣)がカバーするシーンは、コミックよりアニメの方が見せ方がうまかったかも。最後は姉妹で和解し、思春期症候群の症状も治り、咲太もさぞやホッとしたことだろう。

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  4. 評価:5.000 5.0

    双葉の片想いが哀しい

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    普段の双葉からは想像できない大胆な行動と思春期症候群の症状は、彼女の寂しさからだった。見せ場は、”双葉のピンチ”に真夜中でも駆けつける国見の友情と、嬉し泣きする双葉の愛らしさ。因みに、ここでも言ってる咲太の口癖「いっちょんわからん」の古賀朋絵も友達になったはず。咲太の友達は「二人もいれば十分」から三人に増えたのでは?いやもっと居るか。

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  5. 評価:5.000 5.0

    咲太と牧之原翔子の絆

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    「はやて」を拾った"牧之原さん"が咲太に助けられたことが事の初めだろうか。病床の牧之原さんを毎日咲太が見舞い、故あって心臓提供、遡って中学時代の咲太は海で、高校時代に"かえで"が"花楓"に戻った時も"翔子"から生きる希望を貰い、翔子のウェディングドレス姿に咲太は見惚れ、麻衣は咲太が倒れた病院で翔子の心臓が誰の物かを知り、運命の日に咲太の替わりに麻衣が身を投げ出し、麻衣亡き後6年間咲太と、麻衣の心臓を貰った翔子は同棲!、ここで遡って、麻衣を失った直後の悲嘆の咲太が麻衣を助けられるよう、翔子は咲太を過去へ送り出し、過去から来た咲太が着ぐるみで轢かれたことでその世界線の麻衣も咲太も死なずに済み、麻衣の映画でドナーが増え、結果、"牧之原さん"は心臓移植を受けられ、無事に沖縄へ•••途中勘違い等あるかもだが、「ゆめみる少女」を一度整理したかった。ラストの海辺で、時空と論理を超越して「牧之原さん!」「咲太さん!」と咄嗟に呼び会うシーンは涙無くして見られない。アニメでは完全に理解するまでに至らなかった翔子の咲太への想いと哀しみ、咲太と翔子の深い絆がよく理解出来て、コミックを読んで青ブタが改めて好きになった。

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  6. 評価:5.000 5.0

    手札が多めなアンナとノンナ

    元脱走工作員の気の抜けない日常はスリリング。ビクトリア(本名アンナ)がノンナやジェフリーと出会って、安寧な幸せを希求するようになる過程が興味深いし、アンナもノンナも強くて可愛い。因みにアニメのエンディング「縁のつき」もなかなか良い。

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  7. 評価:5.000 5.0

    かえでと花楓、咲太の苦悩

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    花楓がかえでになった理由が痛ましい。咲太の素直ではない性格を形成したのは、花楓が思春期症候群になって、中学で孤立し、家族がバラバラになったから。でも翔子さんや麻衣達のおかげで「優しく生きること」を知った咲太は、今の花楓も、あの無垢だった"かえで"も同じひとりの妹だと気付くのだった。

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  8. 評価:5.000 5.0

    賢く美しい主人公の波乱万丈な人生

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    転生は無い公爵モノ。事実無根の醜聞が社交界に広まり「キズモノ」扱いされた主人公が、やり手の父親から処世術を学び、人生の巻き返しを図っていく。主人公を嫌う政略結婚相手の公爵が、ご多分に漏れずその後改心し最後は主人公と心の絆が・・と思いきや、そうはならず、離婚して幼馴染と再婚。そうくるかという展開が中々興味深い。

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  9. 評価:5.000 5.0

    読後の充実感を感じさせる作品

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    タイトルからは刺激的なエピソードを想起させるが、これは物語の導入部に過ぎない。主人公の心を掴みたい女子が次々現れ、軽いお色気は定番として、登場人物の性格模写が緻密で、シリアスな気持ちの駆け引きに徐々に引き込まれた。主人公の女子に対する優柔不断さの原因もクライマックスで明らかになる。幼馴染その2の登場は余計だろうと思ったが、その後の展開で合点がいった。安心のエピローグも用意され、納得のいくエンディングで、全体として良い作品だった。

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  10. 評価:5.000 5.0

    そんな華にエールを送りたい

    小学生の頃に身体的成長が止まった吉乃華の「人の良い面に目を向けていきたい」という言葉は優しく深い。小さく可愛いのはヒロインだから当たり前として、社会から半人前扱いをされ続けて来たが故に形成されたと思われる思い遣り深さと素直な性格が二人の親友を呼び、後輩・先輩に好ましい影響を与えていく。彼女の周りにはいつも優しい風が吹いている、そんな作品だ。

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