5.0
貴族の残虐
髪の色についてはファンタジーなんだけど、貴族という立場を利用して使用人たちに惨い仕打ちをしているストーリーを、もしかして昔は本当にあった事なんじゃないかと思えてしまいました。
母と娘はお互いが無事に生き抜く為に、娘は名前もなく、髪の色を変え、息子として性別を偽り、ひたすら過酷な毎日を耐えている姿に、私は苦しい気持ちしかありません。狂った頭の登場人物達には恐怖しかない。この母と娘が幸せになれる日が来るのか不安でしかない。
そんな悲しいストーリーなのですが、毎話心配を抱えながら読み進めてしまいます。こんな気持ちなので適切な言葉ではないけれど、面白い話です。
そして唯一期待できるのは、表紙で主人公のヌリタスと夫の公爵様が笑顔で抱き合っている姿です。どうか彼女達が幸せになってほしいと願わずにはいられない作品です。
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ヌリタス~偽りの花嫁~