あまりない見方かもしれませんが、ジアークがデュランのことを「ガキ」呼びするのは「あえて」「わざと」だと思います。そう呼ばれることによって、デュランの中の「闘志」のようなものを焚きつけると計算済みだから。ジアークはデュランの才能に惚れていて、伸ばしてあげたいと思っているから、焚きつけているのではないでしょうか。何せ王子の第一騎士ですよ。そこまで浅はかではないのでは。・・・と思いたい。(笑)
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あまりない見方かもしれませんが、ジアークがデュランのことを「ガキ」呼びするのは「あえて」「わざと」だと思います。そう呼ばれることによって、デュランの中の「闘志」のようなものを焚きつけると計算済みだから。ジアークはデュランの才能に惚れていて、伸ばしてあげたいと思っているから、焚きつけているのではないでしょうか。何せ王子の第一騎士ですよ。そこまで浅はかではないのでは。・・・と思いたい。(笑)
やっぱりルーシーは「ここぞ」という場をわきまえてますね。「ソルズミアの長男」という言葉でしっかりデュランを奮い立たせ、形勢を整えるきっかけになりました。デュランの今後を下支えする精神面のようなものが詰まった回でした。
王子と二人取りになったら、案の定イボールから切り出される話題はデュランのことだらけでしたね。ある意味、王子に対する不敬を感じない様はあっぱれといえばあっぱれなのでしょうか。ルーシーが、いろいろと立ち回ってくれてますね。
デュランについての話がしたいから、イボール早速行動に移ってますね。デュランきっかけでもいいから、少しは近づいてあげてほしい。・・・関係ないけど(笑)。
イボールに好意的な見方をするならば、前世では義母としての出会いだったからセディスに靡くわけにはいかなかった。だからその気持ちに蓋をするように意地悪してた、っていうことでしょうか。・・・褒められたものではないですが。はしゃぎすぎのセディスは森に主人を思う気持ちがある、ってロマンチストですね(笑)。
王子という立場にあって、これだけ素直に謝罪したり恥じたりすることができるのは、そう簡単にできることではないし、イボールに滞在の理由を突き付けられて、ちゃんと「公的な」後付けの理由をつけられる「したたかさ」も王子としての政治力があるからだと私は思いました。・・・それでもイボールには響かないのですね~。
この段階では、王子はイボールの、確固たる意志のあるところに惹かれている感じかな、と思いました。
他の方も書かれてますが、王子の気持ちを決めつけるイボールはちょっと嫌な感じですねー。好意的な見方をするならば、前世の記憶に振り回されている、ということでしょうか。あとは、デュランに対するような気持ちが「愛」って思っているから、王子の気持ちは愛じゃない、って判定しちゃっている、と。今後の展開に期待します。
デュランはもともとルーシーより背が高かったけど、一年たって、イボールの背丈も越したんですね。個人的にはルーシーが出世したのがうれしいです。あと、相変わらずポンポンとデュランに歯に衣着せない発言があるのが心地いい(イボールとデュランのことを思っている故の発言だから)。
ふとした折にシディスのことを思うイボール。短剣やドンメル家での催しなど、首都が舞台になりそうな感じになってきて、いろいろと楽しみです。私の予想ではそう簡単にシディスはイボールの前に出てこないのではないかな~。個人的にはイボールがどうふるまうのか、試される展開を楽しみたいです。
シディスの打たれ強さとポジティブさに乾杯です。
湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~
018話
湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~(18)