4.0
コツは、諦めないし諦めさせないこと。
第8話(3)までが彩子・祐介夫妻のお話。
第9話からはバリキャリママと家を出ていった夫の話が始まります。
私は8話まで読みました。
結婚15年を経ても自他共に認める仲良し夫婦やってる身からすると、そのコツは「諦めないし、諦めさせない」こと。
夫には結婚初期に「絶対に諦めないでほしい」と伝えていました。それが愛情だと思う、とも。
なのでどちらかが納得できてないことはとことん話します。なるべく早く。時には喧嘩もしますがそのおかげで小さなすれ違いをすぐに修正することができています。
中には「これ今話せてなかったらマジでヤバかったね…」と言い合ったことも。
祐介が彩子に独立を反対されたとき、納得できていないなら食い下がるか納得させるための行動をするか何かが必要だったと思います。
家事への不満は小さく言ってだめなら言い方を変えるべき。
もちろん彩子にも悪いところがあります。ただ、人間は完璧ではありません。ずっと一緒にいるためにどうしても変えてほしい、と思うことは、誰と結婚しても出てきます。
だから、どう伝えるか、諦めないで工夫し続けることが大事なんです。
つい熱く書いちゃった。
このレビューが誰かのお役に立てれば何よりです。
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夫と会話になりません