4.0
基本的にはいい漫画だと思います
ただ全編にわたり気になったのは、当事者である奥さんがあまりに背が低いこと。幼稚に描かれていること。発達障害=幼稚な人 というわけではありません。何故誤解を埋め込むような背丈の演出(マンガ的表現?)をしたのか。
奥さんが文字を正しく書けないのもやりすぎ設定ではないでしょうか。「の」や「て」を常に鏡文字で書いてしまうほどなら履歴書の時点でどこからも弾かれますし、そもそも発達障害に気づくのが遅すぎます。設定が現実的じゃない。しかも、この設定も幼稚さの強調に拍車をかけてしまっています。
いい漫画だからこそ気になってしまいました。
発達障害の理解を促す意味だけでなく、どんどん続きが気になる、読み応えある漫画でした。
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僕の妻は発達障害