藤えまりさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全10件
  1. 評価:4.000 4.0

    NEW
    基本的にはいい漫画だと思います

    ただ全編にわたり気になったのは、当事者である奥さんがあまりに背が低いこと。幼稚に描かれていること。発達障害=幼稚な人 というわけではありません。何故誤解を埋め込むような背丈の演出(マンガ的表現?)をしたのか。

    奥さんが文字を正しく書けないのもやりすぎ設定ではないでしょうか。「の」や「て」を常に鏡文字で書いてしまうほどなら履歴書の時点でどこからも弾かれますし、そもそも発達障害に気づくのが遅すぎます。設定が現実的じゃない。しかも、この設定も幼稚さの強調に拍車をかけてしまっています。

    いい漫画だからこそ気になってしまいました。
    発達障害の理解を促す意味だけでなく、どんどん続きが気になる、読み応えある漫画でした。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    ハートフル恋愛ストーリー

    最初の設定(出会ってすぐ、番になってくれ!)こそとんでもないですが、相手が犬であり人間であり、ヒロインがトリマーであり恋愛初心者の女性であるからこその、微笑ましいハートフル恋愛漫画です。
    読後は幸せな気持ちになります。犬好きの人は特におすすめ!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    コツは、諦めないし諦めさせないこと。

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    第8話(3)までが彩子・祐介夫妻のお話。
    第9話からはバリキャリママと家を出ていった夫の話が始まります。

    私は8話まで読みました。
    結婚15年を経ても自他共に認める仲良し夫婦やってる身からすると、そのコツは「諦めないし、諦めさせない」こと。
    夫には結婚初期に「絶対に諦めないでほしい」と伝えていました。それが愛情だと思う、とも。

    なのでどちらかが納得できてないことはとことん話します。なるべく早く。時には喧嘩もしますがそのおかげで小さなすれ違いをすぐに修正することができています。
    中には「これ今話せてなかったらマジでヤバかったね…」と言い合ったことも。

    祐介が彩子に独立を反対されたとき、納得できていないなら食い下がるか納得させるための行動をするか何かが必要だったと思います。
    家事への不満は小さく言ってだめなら言い方を変えるべき。

    もちろん彩子にも悪いところがあります。ただ、人間は完璧ではありません。ずっと一緒にいるためにどうしても変えてほしい、と思うことは、誰と結婚しても出てきます。
    だから、どう伝えるか、諦めないで工夫し続けることが大事なんです。

    つい熱く書いちゃった。
    このレビューが誰かのお役に立てれば何よりです。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    「好き」は救いにも無力にもなり得る

    おかざき真里はバブル世代の人なので氷河期世代に対する雑な理解や扱いはどうにかならんのかとは思うものの、この作品はそれ以上に「死なれるよりしんどいこと」が作品を通して描かれていることがいい。

    命さえあれば、というのは綺麗事である。それどころか、自分が生きていることで愛する人間の足を引っ張り続け、一生を縛り続けてしまうことさえあるのだ。
    そんな時、死とは救いですらあり得る。

    もちろんこれは恋愛漫画なのだけれど、好きだけで救われることも、好きだけではどうしようもないことも、ここまで描かれているからこそ厚みを増しているのだと思う。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    前半はじれったくて純粋でキュンキュン

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    前半はキュンキュンきてました。付き合い始めるまでのお話はじれったくて純粋でとても良い!
    でもストーリーが進むにつれ、好き!だけで進むのはしんどい感じ。雅という恋敵も結局お決まりの妨害では…と想像がつくなあ。
    蓮さんの関わりとアニメ系専門への進学あたりは少し気になるけど、もういいかという感じになっちゃいました。

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  6. 評価:4.000 4.0

    元教え子の障壁は分厚い

    高校生のとき好きだった先生と、合コンで偶然の再会!
    しかもヒロイン、今もがんばってるけど高校時代もがんばって数学好きになったんだな。
    28と35にもなって、元教え子の壁ってそこまでの障壁かね?もう合コンで出逢いました、で良くない?うーんじれったいわー。
    どう見ても両片想いなのに進展しそうでしない描き方が本当に上手いです。

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  7. 評価:4.000 4.0

    「君に届け」のブス版のようなお話です。もちろん田端さんが自信を持てない理由などところどころ違いますし、告白されてからの距離の近づき方はわりと独特かな。
    こういう少女漫画は必ずヒロインが精一杯メイクでキレイに変身する回がありますが、この作品はタイトルを裏切らずブスを貫いたのが好印象です。個人的にはキレイにした田端さん見たかったけど。

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  8. 評価:4.000 4.0

    本編が好きな人必見!の甲斐から見た羽花の話は9話と12話です。
    出会いから付き合う前、付き合う時の甲斐くんの想いがわかりキュンキュンしますよ〜。

    ページ数の関係もあるのかな。もう少しだけ心理描写を丁寧にしてもらえたらあと一つ星つけれたんだけど。

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  9. 評価:4.000 4.0

    原作ありなだけあって、伏線がすごい

    いくら好きでも、ここまでグイグイと結婚を迫る男性なんているの…?と、ちょっと現実感が薄くて主人公と一緒に戸惑いながら読んでいましたが、何やらこれには訳アリの様子。
    その謎が解けていく回ではここまで伏線があったのかと感心すると共に、やりすぎ感も。立場の差を知り、俺について来いキャラがその後ちょっともにゃる感じも私はありました。好きな人は好きだと思います。

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  10. 評価:4.000 4.0

    本当の主人公は純なのかも

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    愛慈くんパートが良い。ぐいぐい引き込まれましたし、少女漫画のありがち展開を男女逆で描いているのがいい。愛慈くんに人間味が感じられる顛末も。
    純のひたむきな恋心が良い。正直、ヒロインは普通にいい子だけどふらふらしててそこまで魅力的か?という疑問が最後まで消えなかったのです。でも実は主人公は純で、純の恋愛漫画だったんだと考えればまあ納得かな。

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