5.0
!し・あ・わ・せ!
この漫画を一言で言うと、「ヤバい」ですね。
一番見てほしいのは、アンシア皇太子妃と、ブレイク皇太子の仲良しな日常ですね。
※ここからは簡単にまとめたあらすじです。
アンシアは、ブレイクのことを、ウサギのようなものだと思っており、元々のイメージであった暗いイメージなど、とうの昔に忘れ去られてしまいます。
また、アンシアは、ブレイクの父親であり、国の皇帝である、テステオン皇帝とも仲良くなります。また、実の妹となる存在の、ダイアナとも絆を深めていきます。
実は後で発覚するのですが、ダイアナではなく、アンシアが、光の魔法の継承者であり、光の魔法の継承者は、代々の皇太子がかかってしまうとされる、邪悪な闇の魔術、「女神の呪い」を解くことが出来るのです。
また、アンシアが光の魔法の継承者である理由は、光の女神の友人であり、彼女から光の魔法を授かった、ラオンテルの子孫であり、ラオンテルの転生した姿であるからだそう。
また、ブレイクも、当時ラオンテルと婚約していて、病気により亡くなったラクシュルの転生した姿であるという。
ちなみに、光の女神は、セルファニアといい、セルは、初代国王のフィリップと婚約しました…かと思いましたがなんと、フィリップは光の魔法目当てに近づいてきただけであり、光の魔法をいただくと、すぐに悪用し始めました。
彼の真の目的は、王国の王となり、ラクシュルを消して、ラオンテルと婚約することでした。しかし、ラオンテルは婚約を拒否し、ラクシュルと同じ病気にかかって亡くなります。その前に、セルが現れ、光の魔法を取り返そうとしましたが、失敗に終わり、1000年もの間、地獄の炎に焼かれていたのです。
そんなセルを1000年の時を経て解放したアンシア、しかし、1000年もの間に、セルの心は悲しみと憎しみで満たされ、感情的になってしまい、アンシアを瀕死にさせてしまいます。
セルは、助けるために体を入れ替え、アンシアは、セルの体になってしまいました。アンシアが目覚めた時、あれから7年経っていました。セルは、「ブレイクはあなただと気づかないだろう」
といいますが、ブレイクはしっかり気づき、セルは心を取り戻し、いるべき場所へ帰っていきました。その時、アンシアの体ももとに戻りました。ブレイクは成人し、アンシアと幸せに暮らしました。
というところまで読んでみて、この漫画の奥深さを感じました
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目覚めたら怪物皇太子の妻でした