5.0
ゆるグルメエッセイ
のんびりした筆致でひきこもり性質の作者本人が朝ごはんの旅をする漫画。
京都のお店は実際観光で行ったとき寄ってみたのですが美味しかった!
何気に一話目から2012年オルフェーヴルの凱旋門賞を観戦してらして流石馬好きの方…
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のんびりした筆致でひきこもり性質の作者本人が朝ごはんの旅をする漫画。
京都のお店は実際観光で行ったとき寄ってみたのですが美味しかった!
何気に一話目から2012年オルフェーヴルの凱旋門賞を観戦してらして流石馬好きの方…
何と言っても主人公・ギネヴィアとリアンダの夫婦が魅力的。
名香智子先生作品のシャルトル公爵夫婦もそうですが、突き抜けた天然ぶっ飛び気ままなお嬢様とその人にベタ惚れゆえに振り回される夫(でも勝手なときは勝手)という構図が本当に好きで好きで。
でもギネヴィアはヴィスタリアより素直だからなお良き…
そして子供達世代だとセーラとトゥリナの成長ifがすごく見たい。
レディ・ギネヴィアの前日譚、ドタバタ学園コメディ。
お金持ちだらけの学園に特待生で入学したドジっ子ヒロインがひょんなことからイケメン貴公子達からモテモテで…?!
と書くと古典的なThe・少女漫画に思えるのに中身は全然そうじゃない。
惚れた腫れたの恋愛要素メインなはずなのにヒロインのハイジがお子ちゃまなのと登場人物がみんなトンチキなせいでだいぶ少女漫画の王道から外れている気がします。でもそこが面白い。
リアンダが最初高飛車イケメン女たらし王子様枠だったのが段々苦労人ツッコミ役ポジションになるのも趣深い。
創作オリエンタル系王朝ファンタジーですがとにかくこの造形が好きです…特にオルガ妃。ツンデレも巣ごもりシチュも焦点の合わない瞳もとにかく癖に刺さり過ぎる…
幾原節×中村節=大勝利、と言わんばかりの世界観。
kawaiiと哲学とロリータとシュールギャグと耽美とミステリアスダークとハイテンション時事ネタと御伽噺が渾然一体となって芸術的なパフェのような作品です。
懐かしくて時々読み返したくなる。
テルマエ〜と同じ話運びなので若干テンプレというか食傷気味ではあるものの、だからといって誰でも描ける漫画ではないところが作者のセンスのように思う。ヤマザキ節はこのくらいの濃度がちょうどいいのかな
とにかく絵が上手い!お話もきちんとまとまっていて読みやすく、現代ナイズされてるので百人一首と歌人達の歴史にもとっつきやすく楽しめます。
高子さまと陽成帝の親子でツンデレが遺伝してるのとかとても面白い笑
番外編の「うた変」も収録してほしい…
アニメ化もされましたがコミカライズの絵柄方がストーリーや世界観に合ってると思います。
登場人物が前作(烏に単衣)より更に表情豊かで宮中も裏社会も権謀術数渦巻いてていいですね~
絵柄と世界観がいい感じにマッチしてる〜
設定がちょっと独特な和風ダークファンタジーなので人によっては好みが分かれるかも。
ミステリー要素もあるわけだけど、謎解き条件が後出しなのでフェアではない。と思う。
キャラデザはややテンプレながら結構魅力的です。秋の姫と冬の姫の眉毛と睫毛の描写が好き。
少女漫画で西洋史ものといえば、の先生なのかもしれませんが…この作品は少しはしょりすぎ?
学習漫画のようなダイジェスト感が否めない…
それでも画面から溢れるヘンリー8世のキングオブクズ加減
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おしゃべりは、朝ごはんのあとで。