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うーん。この作者さんの作品は好きなのが多いのだけど、この作品はちょっと入り込みにくい。
なんだろ?主人公のキャラクター設定がちょっと入り込みにくい要因かもしれないです。
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26682位 ?
うーん。この作者さんの作品は好きなのが多いのだけど、この作品はちょっと入り込みにくい。
なんだろ?主人公のキャラクター設定がちょっと入り込みにくい要因かもしれないです。
ストーリー自体は好きです。笑いも心の機微も愛情もこれでもかと詰め込んでくれていて、リズムも良く。
けど、絵や表現がそのたくさんの魅力を表すには何個か端折ってしまっているような印象で、せっかく素敵なストーリーなのに読むのに疲れてしまいました。
作品は深く、空気感もしっかりしたものだと思うのだけど、主人公が美少女に見えない…。同級生の女子たちと比較することで美人に見ようとしたんだけど怖くしか見えない。で、入り込めませんでした…残念。
掲載誌を購入していたので連載当時に読んだことあるのだけど、こんなにギャグ風味な絵が多かったっけ?という印象。
クールな絵柄の作者さんだと思っていたけど、ギャグタッチの絵も多用していたんだなー。
美しさと残酷さが根底にあるのはこの作者さんの作品には多いとわかってはいるけれど、この作品はきつめ。作品の中で一番きついかも。
視覚的には「秘密」がきついのだけど、この作品は見えない部分が結構ヘビー。
途中まではおおお?と夢中になりましたが、だんだんと心理分析的な部分よりも若者の恋の部分が強くなったのか、魅力がわからなくなったまま終わりました。
小中学生の頃の連載当時あんなに夢中になったというのに、大人になって読み返してみたらとても苦手になっていました。
高校生の頃に好きだったなぁと懐かしく思って、続きを読んでみたけど、やはり、中高生向けだったみたい。青春時代に楽しませてくれてありがとう、って感じでページを閉じます。
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トリピタカ・トリニーク