5.0
アデュー
壮大で、心動かされる歴史ドラマでした。もはや漫画の域を超えています。NHKの大河ドラマは史実にフィクションを織り交ぜて、実在しない人物が活躍しすぎるとおかしなものになりますが、ベルサイユのばらは、歴史上の人物、出来事に、オスカル、アンドレが入って、さらに素晴らしい流れになる…池田理代子先生…大河ドラマの脚本をかいてください。
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壮大で、心動かされる歴史ドラマでした。もはや漫画の域を超えています。NHKの大河ドラマは史実にフィクションを織り交ぜて、実在しない人物が活躍しすぎるとおかしなものになりますが、ベルサイユのばらは、歴史上の人物、出来事に、オスカル、アンドレが入って、さらに素晴らしい流れになる…池田理代子先生…大河ドラマの脚本をかいてください。
歴史とは関係のない池田理代子先生の作品を初めて読みました。高校が舞台の少女漫画かと思いきや生と死の狭間で生きる少女たちの心の揺れ動きを悲壮ではなく、奈々子の手紙を通して深く優しく描く作品で思わず最後まで購入しました。素晴らしい…
まさか実話があるとは…まあ考えてみれば、池田理代子先生の作品は、歴史上の事実に巧みにフィクションを織り交ぜていて、そこがいわゆる少女マンガとは違うところだけど。
フェルゼンとの恋をあきらめ、革命へと身を投じつつも、女性としてアンドレを愛し、散っていく本編の凄まじさとは違って、ル・ルーの天才的な能力で陰謀を次々に解決していく痛快さ、おもしろい。
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ベルサイユのばら