5.0
悲惨ななかの優しさ
亡くなった人がいく「死役所」を舞台に、亡くなった人やその職員を描くオムニバスストーリー
悲惨な出来事の中に人の優しさが表現されることが多く、読後感は悪くないエピソードが目立ちます
だからこそより切ないですが…
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1125位 ?
亡くなった人がいく「死役所」を舞台に、亡くなった人やその職員を描くオムニバスストーリー
悲惨な出来事の中に人の優しさが表現されることが多く、読後感は悪くないエピソードが目立ちます
だからこそより切ないですが…
絵がきれいで特に人物の表情に惹かれます
ストーリーも素直で頑張り屋さんのヒロイン(田舎出身がどんどん垢抜けてくる)はもちろんですが、ほとんどの登場人物にかわいらしいところや応援したいところがあって単なる「ざまぁ」ものとは違う暖かい気持ちで「みんな頑張れ…!」と思えてきます
ただ、展開が早いのに一度に読めるページが少ないため少し混乱するところがあるかもしれません
お二人の作品に触れ慣れている者としては、読んでいて苦しくなるけれど色々なことがわかって課金する価値がある作品です
が、「村崎百郎」という人を知らない方にとってはスピリチュアルかつ掴みどころのない話としか感じられないかもしれません
4話分読みました。
ヒーローとヒロインがお互い親の仇(の子)だから憎み合ってるらしいけれど、国王の命令で結婚した模様。
とにかく二人がヒステリックというか、キレがちなのでこれから心を寄せ合うようになっていきそうな気が全くしない…
ほのぼのや甘々系が好みの私は読んでいてもときめきませんでした
引き篭もりなヒロインが国王だったお祖父様に指名されて国王候補となり、他の三人の候補者(それぞれタイプの違うイケメン)と関わりつつお祖父様から教わったチェスを活かしてトラブルを解決していくなかでヒロインが成長していく…という話
かなりシリアスで残酷な部分もありますが、絵柄がかわいらしいのと後ろ向きだったヒロインが逞しくなっていくので面白く読めます
主要キャラクターがみんな魅力的なので、誰かを推しながら読むのも楽しいです!
(私は箱で推します)
最初のほうに人や動物の残酷な場面があります
サツジンキ?のヒーローと現場を目撃してしまったヒロインのダークサスペンスがずっと続くかと思えば、ヒーローは記憶喪失でヒロインとは夫婦だったという嘘を信じ込むコメディありの展開に…
脅迫されているとはいえヒロインの言動が訳わからないのですが、絵が綺麗なのでつい読み進めてしまいます
双子の聖女の代わりとして、近いうちに竜になってしまう皇太子に嫁いだヒロイン…
皇太子はヒロインが聖女ではないと知りながらも、おそらく昔からヒロインに思いを寄せている
…という部分は他にも似たような話がありますが
本物の聖女はなぜ消えてしまったのか?
皇太子を人間に戻す方法は?
ヒロインにも何か力があるのでは?
など、恋愛以外にも気になるファンタジー要素があるので、ファンタジー好きにはおすすめです!
単なる恋愛物を楽しみたいかたには甘さ控えめで物足りないかも?
キャラクターが美形
服や背景などもきれいで、タテ読みとしても読みにくさを感じない
「過去に戻って不幸だった生き方を変える」というよくある話ではあるけれど、主人公がただの良い子ではないので興味深い
続きが気になります!
元冒険者の気のいいおっさんが、SSランクの天才養女に身体強化かけられて強くなる話のようです
面白そうな気配はあるのですが、一度に読めるページが少なすぎてテンポが悪く「続きが気になる!」とは思えませんでした
「異世界居酒屋『のぶ』」が好きなので同じ作者さんだというこちらも読んでみました
やっぱり食べ物の描写が魅力的で面白いです
話に繋がりはないとはいえ、居酒屋好きでトリアエズ生とオトーシが美味しい店が好き!というような人(自分のことです)は先に「のぶ」を読む方が居酒屋あるあるエピソードで楽しめると思います
「居酒屋で一番最初にハイボールと鉄板ハンバーグでも美味しければいいと思う!」というかたはこちらから読んでも大丈夫かと
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死役所