月光が見えない暗い夜に、庭園へ散歩に行こう、と誘ったローズ。彼女がいなくても、一人で歩けるように、お手製の余り布で作ったロープを張りながら、庭園にある銅像を説明すると、エゼカイルも、ああ、その場所か、と返す。外の匂いや温度、木がジャングルみたいに生えてる事を知り気分が代わり、ローズが学校でしたいたずらは、全て子供たちをかばって、罪を被ったんだろう、と断言する。エゼカイルの目線で役に立てる事を模索しようと目隠しして転んだローズを叱責した事を思い出し、怒った自分を後悔もした。だんだん、ローズの事を理解し始めたエゼカイル。ローズのせいで失明した、と知った後、絶望の後に、ローズのおかれた境遇も察する事ができるような気がしてきた、ただ、その行為とその後の顛末、全て、はいそうですか、って納得して許せるものでもないだろうけど。
庭園にある銅像は全て男女一組。その訳をローズが尋ねるのを待っていたとばかりにキスするエゼカイル。部屋を抜け出し本当に幸せな庭園デートだね。
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盲獣の終わらない夜
021話
盲獣の終わらない夜(21)