ナイフをマカトの首にナイフを後ろからあて、ミキに証言を要求するカネヒラ。ミキは、後悔の中、こうなったきっかけは、貧乏士族の自分が良いものを食わしてやらなかったから、かわいがってた猫が逝ってしまった、と大泣きしたあたたかくて優しいオガタに同情して、猫の供養の仕方など小さな助言をしたこと。最近ついてる、平等所の役人に仕事をもらえそうだ、と喜んだオガタ。それが悲劇の始まりだった。オガタ、って猫には涙するのに、ミキがかわいがってたマヨの命を奪うのは何とも思わないのか。どんな法律でも正しいと思って容赦なく遂行するのは、怖い。実際、罪ない巫女の命を奪うのは悪法なのに。金に目が眩んだのもあるだろう。
屋敷では女将が番所に警備役人を呼ぶよう頼んだがミキが浜へ行ったきり戻っていない、マカトも一緒かも、しれない、と言う。アスがオビトと浜へ探しに行く事になったが、女将が事件の日、オガタがマヨに声をかけているのを見かけ、それをミキに言ったら真っ青になって追いかけて行ったのに、見つからなかった、と帰ってきた、と言う。オビトは、ミキの座敷の黄紅蝶からマヨの座敷の清までは一本道で、実際、マヨが発見されたのは清より手前、会えなかったのは、おかしいと言う。ミキは巫女の弟粛清があった6年も前に来たのに道を間違えるのは、おかしい、と女将も言う。浜へ向かう途中、オビトが気になる事があるなら、情報を共有しよう、とアスに言う。大粛清で巫女のいる村、巫女が逃げ込んだ周りの村が焼かれ、家族を失った女が花街に来たとオビトが説明すると、ミキも村を焼かれ、出自の証明ができないか、もしくは彼女が巫女だったのではないか、とアスは言う。オビトは、それでオガタに脅されたのかもしれないな、と付け加え、致命傷は刺し傷ではなかった事を昨日知ったばかりだ、と言う。
とりあえず、オトがあぶないから、のんびり探偵ごっこしてないで、早く探して
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嘘よみと偽飾の王女
052話
第15話(1)