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圭司がダメンズ
ヒロインの知紗はけっこう美人で、圭司という男と社内恋愛している、とこほがインカムを切り忘れた圭司の浮気相手(実は自分の後輩)との会話が社内に流れる。それをこれまで苦手だった上司の乃木部長が救ってくれる、乃木部長が良い男。
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ヒロインの知紗はけっこう美人で、圭司という男と社内恋愛している、とこほがインカムを切り忘れた圭司の浮気相手(実は自分の後輩)との会話が社内に流れる。それをこれまで苦手だった上司の乃木部長が救ってくれる、乃木部長が良い男。
親を亡くした孤独なヒロイン、迎えてくれた叔父の家でイジメられるけど、イライラしました。もう少しうまく立ち回れないのかな?そして真紘という名門吸血鬼で御曹司の彼と偶然出会うが、いくら漫画にしても、説得力がない。これから寵愛を受けるのがイメージできない。
キーサは愛してくれた母を亡くして孤独なのに、ダニエルは本っ当にクズメン。キースのことをおとなしくて従順で、お人形扱いしようとしてた。そしてキースとは婚約関係なのに未亡人と浮気。自分の浮気を正当化。それなのにキースが離れようとすると執着、ダメ男だ。
みずきくんがほんとはイケメンなのに、ヒロインのしおりには魚に見える。これ、実は冒頭の毒親発言がフラグで、こどものころひどい目に遭ってるトラウマなの。ネタバレするから言わないけど、ひどい母です。一方、しおりもみずきくんもピュア。みずきくんって、顔がいいから誤解されてきたけど、本当は純なやつで、わたしも惚れました。ゆうこちゃんも最初嫌な女と思っていたら、これまた一途で健気な女の子だったりする。本気でやな奴が真木部長。完璧モラハラで離婚してる。最初、いい人と思ってしまったけど、こういうのが悪い男なのよねー。
昔読んだしドラマも見たけど、読みだしたら止まらない。飛鳥のキャラが良くて、周りも個性系。現代なら、料理男子も普通だけど、やっぱり男らしくとかジェンダーで悩む男子もいるのかな。そんなの関係ないのにね。それにしても武道できて、料理できて、ぬいぐるみも作れる。最高じゃない?
打ち切り仮面ちゃんが健気でかわいい。そしてロロ・トマシさんがこれまた良い人で、いい味出している。個性ってなんだろ、人にどう見られるかではなくて、自分がどうしたいかだというこの論理が気に入った。
姉妹のうち、姉が地味で、諸々の理由で虐げられているけれど、理解ある夫に恵まれ、女として幸せになる・・・というパターンが王道化している。けれど、ある小説のコミック化でブームになったアノ作品以前から、それはもう日本神話や実は旧約聖書にも、このストーリー型がある。旧約聖書では美しい妹の方(ラケルだったかな、違ったらスミマセン)を嫁にほしかったのに、相手方の父が、醜い姉の方とまずは結婚してくれたら、あとで妹もやるという話で、男は妹ほしさに頑張るという、共感できない話。日本神話ではあからさまに醜いイワナガヒメという姉と、コノハナサクヤヒメという美しい妹がいる。男は妹をほしがる。わたしは女性読者として、これらの神話がなんだかいやだなーと思っていた。だから本作品のように、姉が幸せな結婚をして、妹にざまあするのが好きだ。といってもこの話の姉は、良い人すぎるから、ざまあしないのかな。作者様、ぜひともざまあしてください。
絵柄はとても可愛い。でもヒロインが真面目なんだけど、自己肯定感低すぎで、ウジウジしすぎる。そして元カレがとんでもないクズ男ですね。これは、元カレよりハイスペな理人に見初められていくという黄金ストーリーで読みやすい。それにしてもこの会社はレベルが低いなと思いました。
不思議な世界観なのにすんなり頭に入ってくる。ヒロインのおっとりした性格がとても素敵。他のキャラたちもすごく個性的なんだけど、なんか平和で癒される。こういう多様性を受け入れてくれる社会がいいよね。
自己肯定感が低すぎるヒロインです。けれど、育ちを考えるとまあそうなるのかなと納得してしまいました。きれいな顔立ちで性格も良いのに、幸せになるとは限らないのが、この時代の女性像ですね。
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敏腕上司と溺れる恋 ~Perfume~