5.0
コメディなBLドラマ
加賀谷次長がいわゆる「うけ」顔なんですが、いきなりBLドラマ路線ではなく、ヒューマンドラマでコメディになっちゃうあたり斬新です。そして加賀谷次長は顔に似合わず男っぷりがいいというか、芯が強い。もう部下がそだつと思いますね。あと個人的に春斗推しです。
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18104位 ?
加賀谷次長がいわゆる「うけ」顔なんですが、いきなりBLドラマ路線ではなく、ヒューマンドラマでコメディになっちゃうあたり斬新です。そして加賀谷次長は顔に似合わず男っぷりがいいというか、芯が強い。もう部下がそだつと思いますね。あと個人的に春斗推しです。
いやいや、現実にこんな子が職場にいたら、怖いでしょっていう魔性の女がノアですね。対する絶対浮気しない男って、なにこの優柔不断なやさ男は?って感じ。だってすでに落とされてるじゃん。そしてこの夫婦、支店は別でも同じ会社社員っていうのが泥沼。
いやいやいや絶対面白い、おすすめです。地味な女の子がすごい美少女と出会って、自分に自信を取り戻すストーリー。女の子はみんな恋していいんだよって気持ちになれる。そして!その美少女が実は男子だったの!もう最高のエンタメ。
みずきくんがほんとはイケメンなのに、ヒロインのしおりには魚に見える。これ、実は冒頭の毒親発言がフラグで、こどものころひどい目に遭ってるトラウマなの。ネタバレするから言わないけど、ひどい母です。一方、しおりもみずきくんもピュア。みずきくんって、顔がいいから誤解されてきたけど、本当は純なやつで、わたしも惚れました。ゆうこちゃんも最初嫌な女と思っていたら、これまた一途で健気な女の子だったりする。本気でやな奴が真木部長。完璧モラハラで離婚してる。最初、いい人と思ってしまったけど、こういうのが悪い男なのよねー。
昔読んだしドラマも見たけど、読みだしたら止まらない。飛鳥のキャラが良くて、周りも個性系。現代なら、料理男子も普通だけど、やっぱり男らしくとかジェンダーで悩む男子もいるのかな。そんなの関係ないのにね。それにしても武道できて、料理できて、ぬいぐるみも作れる。最高じゃない?
打ち切り仮面ちゃんが健気でかわいい。そしてロロ・トマシさんがこれまた良い人で、いい味出している。個性ってなんだろ、人にどう見られるかではなくて、自分がどうしたいかだというこの論理が気に入った。
姉妹のうち、姉が地味で、諸々の理由で虐げられているけれど、理解ある夫に恵まれ、女として幸せになる・・・というパターンが王道化している。けれど、ある小説のコミック化でブームになったアノ作品以前から、それはもう日本神話や実は旧約聖書にも、このストーリー型がある。旧約聖書では美しい妹の方(ラケルだったかな、違ったらスミマセン)を嫁にほしかったのに、相手方の父が、醜い姉の方とまずは結婚してくれたら、あとで妹もやるという話で、男は妹ほしさに頑張るという、共感できない話。日本神話ではあからさまに醜いイワナガヒメという姉と、コノハナサクヤヒメという美しい妹がいる。男は妹をほしがる。わたしは女性読者として、これらの神話がなんだかいやだなーと思っていた。だから本作品のように、姉が幸せな結婚をして、妹にざまあするのが好きだ。といってもこの話の姉は、良い人すぎるから、ざまあしないのかな。作者様、ぜひともざまあしてください。
不思議な世界観なのにすんなり頭に入ってくる。ヒロインのおっとりした性格がとても素敵。他のキャラたちもすごく個性的なんだけど、なんか平和で癒される。こういう多様性を受け入れてくれる社会がいいよね。
アキラがキュンキュンしてるのが伝わってくる。店長は一般的にはバツイチ子持ち40代、さえないおっさんなんだけど、ちゃんと真心あるし、いいんでないの?絵柄も良きです。にしても、実写の方、よくここまでクリソツな店長を見つけたものや。
実写映画にもなるということで思い出して読み始めました。アニメもよかったけど、やっぱり漫画の原点最高!オーナーも良いし、カベ君も好き、エイコを応援したくなる。
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加賀谷次長、狙われてます!【電子単行本】