ABYSSさんの投稿一覧

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評価1 5% 1
1 - 9件目/全9件
  1. 評価:5.000 5.0

    読めば読むほど

    最初、絵柄にクセというか雑さを感じたので、ストーリーだけを重視しようと思っていたけど、その絵柄が雑っぽかったのは2話くらいまでで、あとは話が進む度に繊細になっていくので、現在33話なのですが……すごく綺麗で素敵です。
    ストーリーも、大元はシンプルなので分かりやすいし、登場人物もいろいろな意味で濃くて純粋に物語を楽しめます。

    絵柄に抵抗を感じられる方も多いと思いますが……どうぞ無料分(現在2話まで)だけでなく、プラス少しで読み進めてくださると(課金になり申し訳ないのですが)、絵柄&ストーリー共に魅力的な作品なのでオススメです★

    • 4
  2. 評価:4.000 4.0

    セーラ、未だに憧れ✨

    「あたし、泣き虫きらいよ。でも、あなたのこと、好きになるよう努力するわ……あのお花、もらっておくわ」

    後々に、完璧なレディーになったセーラ、未だに憧れで大好きです。
    (主人公はリンですが😅)

    もう相当な昔の作品ですが、王道ロマンスを求める方にはお薦めします。

    王道故に、場合によっては涙とお花満載なところ(場面)がイラついたりウザく感じることもありますが、読んで損はしないはず✨

    セーラみたいな女性になりたかったなぁ……(💧)

    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

    『いいね!』

    さちみりほさんが絵柄を手掛けるハーレクイン作品は、やはりどれもいいですね d=(^o^)=b

    ただ、さちみりほさんの絵柄の特徴ともいえる、細い線での深い描写がこの作品では気になってしまい、一度ではストーリーに意識を集中させられなかったのが残念(私個人的に)です。

    登場人物のメインである王子&カタリーナの二人の目元が〈彫りの深さ〉というより〈クマ〉に見えてしまって……(すみません) (-_-;)


    ストーリー的にはとても素敵で感動しました。
    特に8話!……久々に泣き読み (/o\)
    カタリーナの言葉が,叫びが,行動が,すべてのひとつひとつが……もう (。´Д⊂)


    ーーだからこそ、ですが。8話の登場人物は全員に細部まで、シリアスな表情を貫いて描いてほしかった(医者や側近の方全員)です。
    そうしたら、カタリーナが際立つし、9話でのオチも更に引き立ったかも………なので☆-1とさせていただきました m(__)m

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    マジで呪い?

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    コミックからこっちに飛んできました。コミック版と小説版では確かに内容が違いますね。

    カンナがリアル死してるのは同じだけど、コミックでは単なる偶発的事故なのに対し、小説では逆上したエルゴンに刺されてる。柴田も巻添えで2度目の生贄投票開始時点で死者3人。
    しかも2年C組のクラス名簿の中に「毛利裕美」が無いから、コミックでは黒幕の裕美が存在しない。
    ミナトもコミック版では二階堂ありさへのいじめには関与どころか関知さえしてないのに、小説では少なくとも関知はしてる。

    結果だけからみると、小説の方はマジで二階堂ありさからの呪いアプリに思えるのですが、「2度目の生贄投票画面が出ていた」という記述で小説は終わってるので(あえて不完全燃焼状態にしているのだろうけど)、コミック版の社会人編よりは、遥かに有意義で魅力的な付加価値がありそうなので、小説版はもう少し続きがあったらいいのになー,とか思いました。


    作者さまに訊きたいですーー小説版[生贄投票]は、マジでありさの呪いなんでしょうか……?

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    うまく描けてる

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    内容が上手く、巧みに描けてますね。

    2ー3内のクラスメイト各々の立場から、そのキャラの立ち位置や状況を、オムニバス形式でしっかり描かれているのに、物語の主軸からは外れていないのがすごいです。
    オムニバスだからこそ、その心情を深く読み取れて、共感したり反感を覚えたりできるので、つい自分の経験と照らし合わせてしまいました。
    話の終盤で、小田嶋が自分の本性を口にしている時(かなり自虐的だけど)に、「なぁんだ、よく分かってるんじゃん」と冷めた目で読んじゃいましたけど、単なる[因果応報]や[自業自得]で済ましきれない何かも感じました。
    オムニバス登場したクラスメイトの何人かが〈誰にでも分け隔てなく笑顔で話しかける小田嶋に救われた子は、きっとたくさんいるはず〉というのは事実だと思いました。
    大学生に、さもカッコいい建前(←としか思えない)をいわれて[革命]を起こした先が間違ってただけのような気もして、そういう意味では、小田嶋も被害者なのかも…とか。
    とはいえ、結論からいうと、リアや小田嶋もその時々に変化していく性格から出る言動が、吉となったり凶となったり……まさしく〈口は災いの元〉ですね。

    でも、いろいろあっていろいろ変わったメイン二人では、個人的にはリアの方が好感が持てました。
    3年生としての時間が待っているわけですが、とにかく[たたかえよ、リア&小田嶋]ですね。


    ちなみに、小田嶋はコワい。目が笑っていない………。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    Case 3だけ……。

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    お人形ベースのストーリーで好きです。

    主人公が大抵自己中で、初心を忘れて傲慢になるから、ドールに返り討ちにされる展開は、個人的には嬉しいです。因果応報というか自業自得というか…。

    でも、case3は異質でした。特にドールが「ドールらしく」きちんと話の軸にあるわけじゃないし、単なるマザコンのヤンデレ少年が、自分の世界にイツちゃっただけの話。
    [死神ドール]の話じゃない感じがして残念です……と、いうことで★-1かな。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    瞳が……

    ストーリーは良かったです。どの話もオムニバス形式で読みやすかったし、タイトル通り[死]をモチーフにした、核からずれているものも無いし、話によっては世界観が少しレトロだったり今時の都市伝説に似た雰囲気だったりして、怖い中にも不思議な美しさを感じました。

    ですが、絵の方が……。
    描写する線が細過ぎて、登場人物の輪郭が窮屈に見えます。「人」らしくないというか…それが影響しているのか、どの話に出てくる人物も全て同じ人物に見えます。
    何より瞳が、それこそ人形のような、透明な硝子細工の眼を彷彿とさせます。

    その[瞳]の描写だけが妙に気になってしまい、ストーリーに集中できなくなることがあったので、申し訳ありませんが★-1にさせて頂きました…。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    中途半端……

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    少女マンガの王道作品。

    〈前世〉,〈美少年の従者〉,〈魔女〉……等々、読者層の女の子たちが、憧れる要素やシチュエーション満載。

    ストーリー展開もやはり典型的な少女マンガ……とはいえ、自分も雑誌連載されていた頃に読んで、とても好きな作品でしたが、途中で話が止まっているのが残念(なので-★1)です。

    この作家さんは、個人的には「魔女」や「聖女」といった、中世ヨーロッパものの世界観や雰囲気を意識した作品が多いように感じます。繊細で綺麗な絵柄を描かれるので、是非書き下ろしで続きを希望します。

    【レオノーラ・クローチェ】が転生した理由や目的も知りたいですし、覚醒した奈月はどうなるのか、ユージィンはどうするのか……等々、これからの物語の核に期待してます。


    ちなみに、レオノーラの関係していない、普通の「奈月」だと、同性からは嫌われそうなタイプに感じます(…というか、自分は好きにはなれない)。

    あの年齢で、あそこまで甘ったれで自我を確立できてないのが、見ててどうしてもイライラ……何かにつけて「ふぇーん,沙希(沙樹?)ちゃぁ~ん」じゃないでしょうに………( ̄0 ̄;


    ※読んでて気を悪くされた方には、本当に申し訳ありません

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    映画化希望!

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    昔、読んだ記憶があります。すごく感動したのに、何故か内容を忘れてました…。
    友達何人かでコミックを回し読みして、将臣さん派かサジットさん派かでバッキリ別れて、超議論した記憶もあります。
    ただ、自分がどっち派だったは、いまだに思い出せないのが、悔しいというかもどかしいというか…… (/´△`\)

    続編(マグノリア?)があるのは他のレビュアーさんのおかげで知りました。今からそちらを初めて読みますが……。
    こちらの話は昔に読んだ時より、自分が年齢を重ねた分、内容をそれなりにしっかり捉える事が出来て嬉しいです。

    どの話数にも必ず名シーンがあって、それを作り出す最大の要素である名台詞に一番感動しました~( 〃▽〃)。
    湖都ちゃんやサジットさん、将臣さんの言葉はもちろんですが、ミセス・ビルラや龍一さん等、登場人物全てにあるのがすごいと思います (σ≧▽≦)σ

    シーンだけでいうと、サジットさんが英国軍相手に船の中を翻弄しまくるところが一番お気に入りです。サジットさん、めちゃくちゃ身体能力高い………デッキというデッキを跳び移り捲って、しまいにはマストの頂上まで行った挙げ句、海にダイブって……唖然 σ( ̄∇ ̄;)

    登場人物みんな魅力的ですが、逆境や窮地になればなるほど、どこか飄々として行動する、サジットさんと湖都ちゃんの姿には特に、自分に学ばせられるものがありました。
    「映画化希望!」とも思いますが、適役だと納得できる俳優さんや女優さんの選択が大変そうですね …… (;^_^A。

    [ダラダラと長くなってすみません💧]

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