5.0
湯気とともに
カップラーメンという、どこの家庭にも置いてある食物から現れる天子様。
願い事を叶えてくれるという触れ込みだけど、まともに願いが叶っている人はほとんどない(笑)
呼び出す方の人間側も癖が強いし、もちろん天子さまもなかなかのキャラ。
安堂友子先生の描くキャラは、もう本当に面白い。
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22198位 ?
カップラーメンという、どこの家庭にも置いてある食物から現れる天子様。
願い事を叶えてくれるという触れ込みだけど、まともに願いが叶っている人はほとんどない(笑)
呼び出す方の人間側も癖が強いし、もちろん天子さまもなかなかのキャラ。
安堂友子先生の描くキャラは、もう本当に面白い。
某医術漫画では、現代に生きる医師が幕末の日本にタイムスリップして、持っている知識で病人や怪我人を治してましたね。
ですが、この漫画では、三国志時代の諸葛孔明が、現代の日本にタイムスリップ。やはり自らの知恵・知識でアマチュアシンガーの少女をプロデュース。いや~、昔の人の知恵って侮れません。古典や古代中国の歴史の知識もいつしか身に付けられます。また、ボーカルを主役にした漫画って、歌詞だけで伝わるのが難しいことがよくありますが、この漫画では、きちんと音が伝わってくる気がしました。
『とりかえばや物語』を見事に漫画化!お見事です。
ということは、既に平安時代から男女の入れ替えシチュエーションコメディの下地は存在していたのですね(笑)
当時の人たちも、きゃあきゃあ言いながら読んでいたのでしょう。
それを氷室冴子さん、山内直実さんの名コンビで現代風に登場。
各キャラがもう生き生きとしてて、人間臭い。
古典もこんな風にアレンジしてくれれば、もっと好きになっていただろうな、と思わせられる名作です。
永遠の時を生きるパンパネラ一族。
その一員である、エドガー、アラン、マリーベル。
決して年をとらず、14歳の姿のまま。それゆえに定住できず、時に迫害を受けることもある。
映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」よりも昔に、はるかに美しく文学のロマンの香も高く漫画化。バラの花にポエム。当時の少女たちが、エドガーやアラン達の年を越えてしまうことを嘆いた、というのもうなずけるほど、少女の心を鷲掴みにした漫画です。
掲載されていたのが青年漫画誌だったため、お子様向けのアニメ版よりは〝毒”があります。
でも、それゆえに大人の鑑賞に応えられたのかなと思います。
子どもの視点を通して描かれる、大人の姿の滑稽さ、狡さ、哀しさ、おかしさ。
作者の大人と子どもへのいとおしみが感じられる漫画です。
一見、穏やかな笑顔を絶やさない初老のコンビニ店員・島さん。でも、背中には色々背負うものがあって・・・
深夜のコンビニは様々な人間模様が繰り広げられる場。社会の縮図で、そこで起こる出来事にさりげない態度でしなやかに対処する。本当に有能な人とは、決して他人を不愉快にさせない、このような気遣いのできる人なんだろう。島さんの過去になにがあったか、この先読み進めていくうちに、解明されてゆくのでしょうか?楽しみです。
お化粧は大好きなのですが、体や心の調子がよくない時は、化粧のノリが悪い私です。
それを化粧品のせいにしたら、この漫画の主人公・高樹礼子さんに叱られちゃいますね。
コスメを愛し、その力を信じている礼子さん。コスメですべての女性を綺麗にするという信念を持っていらっしゃる。
正しい基礎化粧品の使用法やメイクテクも学べる、とっても実用的な漫画です。
第1話から引き込まれます。キャラの魅力、ストーリー展開、あまりにも素晴らしすぎる画力etc.
これぞ天才の描く傑作です。特に少年少女のかわいらしさ、動物や自然描写の上手さ、メカの精密さ、アクションのキレが今見てもスゴイ。全世界の読者を魅了するのも納得できます。ホイポイカプセルなどのアイデアも、近い将来実現しそう。
そしてなにより少年・悟空は本当にかわいい。
女だらけ、男だらけのそれぞれの名家に生まれた万太郎と五月。
生まれた時から許嫁と決められてきた2人だったけど、そこから始まるラブストーリー。
スポーツがベースにあるためか、タイトル通りの〝さわやか”な展開。
一途に慕ってくれる五月ちゃんは、やや男にとって都合よすぎるキャラだけど、漫画だからいいじゃない。
本宮先生の描く純愛というのがまた、レアで貴いものです。
さすがは一条先生、4人の男女の愛憎模様を描くのが相変わらずうまいです!
天使のように無垢な美少女と、小悪魔的な魔を秘めた美少女、彼女たちを取り巻く2人の男性。
それぞれにキャラが際立って、魅力的。宗教も絡みますが、説教的ではなく、楽しく読めます。
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インスタントエンジェル天子様が来る!