4.0
懐かしい漫画
湯沢直子先生の漫画は、ギャグとシリアスのバランスがよき!
そして黙っていれば美形なのに、ギャグシーンは別人のようにお顔が崩れるのもお約束(笑)
それでもバレーに対する思いの溢れた漫画です。
-
0
22862位 ?
湯沢直子先生の漫画は、ギャグとシリアスのバランスがよき!
そして黙っていれば美形なのに、ギャグシーンは別人のようにお顔が崩れるのもお約束(笑)
それでもバレーに対する思いの溢れた漫画です。
原作本を読んでおいたので、ほぼ忠実に漫画化してくれてます。
原作の面白さを損なうことなく、すんなりと物語にひきこまれます。
どの子も親に望まれて生まれてきたはずなのに、〝いっそ殺してください”と言われるまでになる。
こうなるまでに何があったのか・・・
ボタンの掛け違いなのか。それをこの作者は、丁寧に描いてくれています。
古今東西、何かの犠牲になるのは弱いものたち。幼いゆえに、弱い存在ゆえに、大人の都合で利用され、搾取される。
でも、それでも子どもは健気に自分の愛するものに喜ばれようと、愛されようと尽くす。
1話目のラナ・ターナーの娘のシェリルもまた、そんな子です。実の母であるラナでさえも、娘の純粋な思いを利用している感があります。読んでいて痛ましくなりました。
父が釣り好きのため、全巻家に揃えていました。読んでみると、矢口先生の釣りや魚に対する知識の深さ、そして人間や自然に対する愛が伝わってきます。三度の飯より釣りが好きな三平くんの無邪気なキャラ、ジンはじめとするよきライバルたち、そして三平を温かく見守るおじいさんや魚紳さんたち。美しい自然と身体の伸びやかな描写に魅せられました。
アニメから入ったため、最初からプロレスマンガかと思い込んでました。ですが初期は、ギャグ色の濃いSFヒーローものだったのですね。ですが、根底をなすキン肉マンはじめ、他超人たちの熱い魂は、初期から貫かれてます。熱い友情もののプロレスマンガになって大成功だと思います。
10代の頃に読んでいたのを懐かしく思い出しました。確か、作者は新沢基栄さんのアシスタントをされていて、なるほど画風が似てますね。アニメ化もされていて見ていました。とにかく、みんなキャラが立っていて、登場人物が駆けずりまわっていた印象です(ギャグマンガだから当然ですね)
そして、真の悪人がいない、みんなどこかかわいく愛おしいキャラでした。
これぞ、本宮キャラの典型でしょう。破天荒で、無茶苦茶で、紙面から飛び出してきそうな勢いがあって。
この軍平は、まさに〝ばくだん” 次に何をするのか、と予想もつかず、期待してましたが、いよいよという所で終わってしまったのが残念・・・続きが読みたかったです。
魔性の魅力を秘めた美少女・小夜子。彼女に魅入られた者は、沼に嵌るがごとく抜け出せなくなる。
命すら失ってしまうこともある。現代の高校が舞台のはずなのに、どこか横溝正史の世界観のような雰囲気に満ちた漫画です。
今ではきっと叩かれるでしょうけど、昭和ではこんな刑事マンガ、ありました。
マグナムをぶっぱなし、犯人をボコボコにして、法に触れる寸前の違法捜査もやってしまう。
こんなはみ出し刑事の活躍、漫画の中でくらいいてもいいじゃないと、思います。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
翔んでるルーキー!