勇作は孤児だったのね…。妹とともに絶望の淵にいたときに神崎会長が助けてくれた。(ただの気まぐれか、利用できると思ったのか…)
だから何があっても会長を裏切ることはできない。苦しい立場ですね。きっと本心は、若に幸せになってもらいたいし、菊子がいかに素晴らしい女性か分かってる。見ていてツライです。若は、これまで仕事一色だったのに菊子と出会って考えが変わった。何がなんでも菊子を探し出したい。菊子は、全てを知った今本心のままに若に気持ちを伝えることなどできないし、このまま上まさに居たらいつかは全部明るみになってしまうから自分が居なくなるしかなかった。本当は若に気持ちを伝えたくとも、自分を押しつぶすのが最善だった。
なんて悲しいのでしょう。事故にあって傷を負い、両親をなくし親戚には冷遇されて、しかも事故の原因が自分の両親だと世間に言われ、それでも健気に工場のためにやってきたのに、ようやく心を許せる人に出会えて安らぎを知ることができたのに、幸せになれないなんて。 どうか若に見つけて欲しい。菊子には幸せになって欲しい。けど、若が全ての秘密を知ったらと思うと怖い。
今後の展開を楽しみにしています。
-
11
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り~こぼれた恋は涙色~
032話
16話(2):点と線